- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【ユニコーンS】ここからギアチェンジ
2018/6/16(土)
日曜東京11R ユニコーンS(G3)(ダート1600m)
◎本命馬 |
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⑭ルヴァンスレーヴ 牡3、美浦・萩原厩舎、Мデムーロ騎手 |
ステップとしては、2015年1,2,3着独占、16年3着、17年2,3着の青竜S組が中心となる。とはいうものの、伏竜Sからであっても、前走でパワー勝負の中山にも対応できた⑭ルヴァンスレーヴは万能ぶりを示した点が心強い。単なる東京巧者ではなく、絶対能力を示した点を評価。東京ダートで安定している種牡馬シンボリクリスエスの産駒(例・サクセスブロッケン、ダノンカモンなど)でもあり、死角は少ないとみる。
ただ、ソエがまだ固まり切っていない可能性もあって、とびとびにしか使えない難しさは気になるが、中間のしっかりとした稽古を見れば問題はなさそうだ。そろそろ体質強化、ダートでの中心勢力へ向かってギアチェンジをしなければいけない時期。順当に勝ち上がると見た。
$お宝馬 |
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⑬リョーノテソーロ |
ダートではまだ底を見せていない。芝ではさすがにスピード負けしたが、去年のリエノテソーロと違い、芝重賞では通用しなかったあたりがダート適性を裏付ける。もちろん血統は完全にダート、父はスタート地点が芝のダートで安定のストームキャット系。いささか底力に欠ける配合なので、雨の影響が残るダートもプラスになりそう。
相手上位は⑦グリム、⑤グレートタイム、⑧ハーベストムーン。押さえは⑨コマビショウ、⑩バイラ。利益が出るように巧く配分していただきたい。
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プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。