- 11月24日 東京12R ジャパンカップ(G1)
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本命馬◎ドウデュース(1人気) 1着
2週続けてG1突破!
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
【京王杯スプリングC】狙いはここ!決める一撃
2020/5/15(金)
土曜東京11R 京王杯スプリングC(G2)
◎本命馬 |
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⑬ダノンスマッシュ (牡5、栗東・安田隆厩舎、レーン騎手) |
土曜は小雨模様のようだが、Bコース替わり初日、しかも水はけ驚異の東京だけに、その程度ではいくら渋っても良に近い稍重までだろう。
メンバーを見渡すと、1400mにしてはスロー、直線入ってからの持続力でジリジリ加速していく馬に利がありそう。後方一気では厳しいのではないだろうか。
芝1400m、もちろんこのレースでも好走例の多いダート血統を母父に含有し、かつ立ち回りが巧い⑬ダノンスマッシュを軸とした。
ファルコンS以来のこの距離となるが、1200mで好位に行けた馬だから、1400mへの延長はなお行きやすい。折り合わない馬でもない。また母の父ハードスパンでダート血統もクリア、しかも母自身のダート色がかなり濃い。
安田記念のマイルはおそらく厳しいと思われるだけに、ここに全力投球ではないだろうか。前哨戦で勝ち、本番で足らないタイプだけに、なおさらここはチャンスとみる。
$お宝馬 |
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⑤レッドアンシェル (牡6、栗東・庄野厩舎、福永騎手) |
実績は見劣るが、面白い1頭。もしかしたらこの馬がハナもあり得る。マンハッタンカフェ産駒は、やや古い話だが、2010年、11年と連続して3着に入っているし、母父ストームキャットはダート兼用。前走惨敗はレース中にトモをひねったもので度外視していい。おじに欧州トップだったナサニエルがいる良血で、まともに走ればもっと実績を詰めるはず。
相手上位は
⑩タワーオブロンドン、⑫ステルヴィオ。
押さえに
③ケイアイノーテック、②グルーヴィット。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。