- 12月15日 京都11R 朝日杯FS(G1)
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本命馬◎ミュージアムマイル(2人気) 2着
見事にハマった「連軸推し」!
- 12月7日 中京11R 中日新聞杯(G3)
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本命馬◎ロードデルレイ(1人気) 2着
馬券のチャンスを見逃さない!
【エプソムカップ 最終結論】馬場一転?
2020/6/13(土)
日曜東京11R エプソムカップ
◎本命馬&お宝馬 |
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②サトノガーネット (牝5、栗東・矢作厩舎、吉田豊騎手) |
土曜の東京の芝は、さしもの天下一の水捌けを誇る馬場でもどうにもならない降雨のために、2000mで4秒から5秒ほどかかる極悪馬場となった。内を大きく空けて回るシーンが目についた。2400mではさすがに追い込みも決まっていたが、2000m以下ではある程度前にいないと、馬場が重くて追い込めなかった。
ただ、東京は今夜から雨が上がる。府中市の日曜の空は、土曜夕方の予報では昼間に1ミリ程度の雨が1時間から2時間降る程度。実質、終日曇りだ。日照はないが、今日よりもかなり含水量は下がるはず。
そうなると、話は別だ。内から乾くのが常の東京芝だけに、重に近い稍重か、稍重に近い重なら、一転して内を捌いての差し追い込みに分が出ると睨む。過去の同様のケースもそうだった。天気予報を信じて、
②サトノガーネットで穴狙いだ。
ディープインパクト産駒は、乾く途中の芝に強いのは知られているし、またこのレースでも過去3勝。そして母の父フェアリーキング系から、重や稍重は最も合う。
近走はG1、距離不足、超スローの後方待機で不発とそれぞれ言い訳はできる。左回りと直線の長いコースを求めての東京遠征。あとは鞍上の前向きな手綱だけを期待しつつ、本命兼お宝馬に指名する。
相手上位は ⑤ピースワンパラディ。信頼度だけならこちらだろう。そして③ギベオン、⑬アイスストーム。 押さえに ①ソーグリッタリング、⑫シャドウディーヴァ、⑥ダイワキャグニー、⑯アンドラステ、⑨エメラルファイト、④サトノアーサー。複軸扱いで手広く流したい。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。