- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
【土曜メイン予想】虹を渡って勝利を掴め
2020/9/18(金)
土曜中山11R レインボーステークス
◎本命馬 |
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⑦ミヤビパーフェクト (せん4、栗東・笹田厩舎、津村騎手) |
先週土曜は、雨の影響で時計が掛かったと思っていた中山の芝。しかし馬場が回復した日曜になっても、時計の出方はわずかに速まった程度だった。どうやら、気象面とそこに起因する馬場保全の関係で、例年の野芝開催とは対照的な、時計の掛かる芝となったようだ。
となれば、軽さ、瞬発力、上がりの速さなどを武器にしている馬には逆ベクトル。本命は、上がりが多少掛かった方がよく、そこに小回り・急坂向きのパワー、先行力と揃った⑦ミヤビパーフェクトだ。
ルーラーシップ×ホリスキーという、典型的なパワー強化配合。2走前は休み明けながら、力の要る洋芝の小回りで小差4着、前走は札幌→小倉の移動と格上挑戦の56キロで度外視。この輸送がありながら8キロ増えていたあたり、中2週の今回が狙いだったとも勘繰れる。稽古はシッカリ追われていて、コンディションも問題なしだろう。中山も過去3走全て3着以内、安心して買いたい。
$お宝馬 |
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⑭トータルソッカー (牡6、美浦・菊川厩舎、田辺騎手) |
軽い新潟の野芝でも、前走のように持続力が求められて上がりが掛かる内回りなら勝ち切った。中山ではとにかく勝てないが大崩れはしてないし、中3週ローテは過去8走して5回馬券になっている。もまれ弱くなってきて、少頭数か外枠時に好走が増えていることからも、今回は絶好の大外を引けた。
相手上位は
⑬ゴールドスミス、②アドマイヤジョラス。
押さえに
①マイネルズイーガー、⑧ドナアトラエンテ、⑩コスモカレンドゥラ。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。