「血統分析」に心血を注ぐこと数十年。東大卒の頭脳と豊富な経験によって完成した独自の理論から導いた自信の『本命馬』と、一発逆転の可能性を秘めた『お宝馬』を披露する。
直近の血統激走馬
- 11月17日 京都11R マイルCS(G1)
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本命馬◎ソウルラッシュ(4人気) 1着
難解なメンバーで本命ズバリ!
- 11月16日 東京11R 東スポ杯2歳S(G2)
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本命馬◎クロワデュノール(1人気) 1着
2歳戦で血統ジャッジが光る!
人気馬に死角あり
2015/5/22(金)
土曜京都11R 平安S(G3)(ダート1900m)
◎$本命馬&お宝馬 |
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⑧ダノンバトゥーラ (牡4 栗東・角居厩舎、浜中騎手) |
狙いたいのは、人気の盲点となりそうな⑧ダノンバトゥーラだ。
放っておいても降級になるだけに、ここで勝ち切りまで仕上げて来るかどうかは微妙なところもあるのだが、今の収得賞金なら2着になっても降級対象となるし、また今後手薄な交流重賞で稼げることを考えると、勝って賞金加算がむしろ必須となる。去年の勝ち馬クリノスターオーも降級を捨てての勝利だった。
ソエが固まってからは本格化一途、前に行けるし、前走重賞初挑戦でもシッカリ形をつけた。母は全日本2歳優駿はじめ交流重賞3勝のグレイスティアラ、父キングカメハメハは今更だが、当該コースで今春すでに3連対のキングマンボ系。このレースの連対馬もすでに出している。
上位評価は⑪クリノスターオー、③ナムラビクター、⑬アジアエクスプレス、⑯マイネルクロップ、押さえで①インカンテーション、④アスカノロマン。
プロフィール
水上 学 - Manabu Mizukami
1963年生まれ、東京大学卒業。 初めてレースを目にすることになった1971年の日本ダービーをキッカケに、競馬にノメリ込む。70年代後半から血統に興味を持ち、手製の血統表を作成。以後、試行錯誤を重ねつつ現在に至る。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を絶対評価と相対評価に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けており、現代競馬を語る上で欠くことのできない最重要人物である。ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説、雑誌「競馬の天才」など多媒体で活躍中。