【安田記念】2頭出し藤原英昭調教師 いずれも外枠に不満

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6月8日(日)に行われる安田記念(G1)の枠順が確定。有力馬2頭を送り出す藤原英昭厩舎。トーセンラー(牡6、栗東・藤原英厩舎)は8枠16番、フィエロ(牡5、栗東・藤原英厩舎)は7枠13番とそれぞれ決定した。

枠順を聞いて藤原英昭調教師は「枠は残念としか言いようがない」と表情を曇らせた。

秋春マイルG1連覇がかかるトーセンラー。前哨戦に予定していた京王杯SCは挫石のため回避となったが、「重要なのは目標に向けて馬の調子をいかに上げていくかということ。金曜も馬は良かったし、それはしっかりとできている」と語り、不安説を一掃。

1年前は500万下クラスの身だったが、一気にオープンまで駆け上がったフィエロについては、「金曜は坂路1本。良い感じで駆け上がっていた。追った後の雰囲気も良いし、ここまでは思い通りにきている」とこちらも納得のデキ。初のG1挑戦にも臆する様子は無い。

両者ともに態勢は万全。それだけに、「この枠はなあ……」と最後まで恨み節は止まらず。外枠のロスを、仕上がりの良さで跳ね返すことはできるか。

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