【フローラS】シングウィズジョイが抜け出しV!いざオークスへ

4月26日(日)、2回東京2日目11Rで第50回 フローラS(GⅡ)(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・シングウィズジョイ(牝3、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.8(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ディアマイダーリン(牝3、美浦・菊沢厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・マキシマムドパリ(牝3、栗東・松元茂厩舎)が続いて入線した。

なお、上位3頭の馬は5月24日(日)に行われるオークス(G1)の優先出走権を獲得した。

好スタートを切ったのはシングウィズジョイで、外から押してハナに立ったグリシーヌシチーの後ろにつける。それに続いてディアマイダーリンらがつけ、馬群は縦長のまま向こう正面を駆け抜けていく。ゆったりとしたペースのまま3コーナーを抜けると馬群が凝縮。一団となって直線へと突入する。2番手から満を持して抜け出したシングウィズジョイは末脚を伸ばしていき、後続に差を詰めさせない。ディアマイダーリンらの追撃を交わしきり、そのままゴール。3度目の重賞挑戦で初制覇となった。

勝ったシングウィズジョイはデビュー2戦目に初勝利を挙げるもその後は一息。重賞戦線でも決め手を欠いていた。しかし内田博騎手との2度目のコンビとなった前走の君子蘭賞では先行抜け出しの形で優勝。今回も同様のレース運びで連勝となり、オークスに向けて弾みのつく結果となった。

馬主は有限会社社台レースホース、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「楽しそうに歌う」。

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シングウィズジョイ
(牝3、栗東・友道厩舎)
父:マンハッタンカフェ
母:シングライクバード
母父:シンボリクリスエス
通算成績:8戦3勝
重賞勝利:
15年フローラS(G2)

シングウィズジョイ

シングウィズジョイ

シングウィズジョイ

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