トピックスTopics
【安田記念】脚質に幅が出た3歳マイル王ミッキーアイル
2015/6/4(木)
3日、安田記念(G1)の最終追い切りが栗東トレセンにて行われた。昨年のNHKマイルCの覇者ミッキーアイル(牡4、栗東・音無厩舎)はCWコースで浜中俊騎手を背にしての併せ馬。古馬準オープンのサンライズスマートを3馬身ほど追走し、直線半ばで軽く仕掛けると弾むようなフットワークでパートナーに迫り、半馬身交わしてゴール。時計は6F81.7-66.8-53.1-39.7-12.4秒をマークした。高松宮記念3着のあとは短期放牧でリフレッシュ。5月半ばに帰厩し、1週前追い切りでは長めをビッシリと追われるなど、ここまで順調に攻め馬を消化。軽快かつパワフルな動きに「うん、予定通り。折り合いもついてたし、馬場が悪い中でもしっかりと走っていたね。落ち着きもあるし、いい雰囲気でここまでこられているよ。中間はCコースを中心に乗ってきたし、この調整が競馬にも結びついてくれるんじゃないかな」と音無秀孝調教師も自信ありの表情。騎乗した浜中騎手も「ケイコでも無駄なことをしなくなっているし、体つきもいいですね」と心身ともに成長していることを実感している。
デビュー2戦目から圧倒的なスピードを武器にNHKマイルCまで逃げて5連勝。秋にはスワンSも逃げ切ったが、連勝がストップした昨年の安田記念、スワンS後のマイルCS、阪神Cでは激しい先行争いの末に大敗。「スピード一辺倒では先々が苦しくなる」と年明けから差す競馬を試み、阪急杯はハナ差2着、高松宮記念も0秒1差の3着とレースぶりに安定感が出てきた。さらにここへ来て気性面が成長。理想は好位差しも、鞍上は「以前より脚質に幅も出ていますが、スタートして他が(テンに)行かないようなら、自分から動いていくことも考えています」と積極策を示唆している。
確たる主役がいない現在のマイル路線だが、3歳時に歩んできた道を考えれば、十分に主役を張れる存在。むしろ、主役にならなくてはいけない4歳世代のトップホース。大敗を糧に大人の競馬を身に付けたミッキーアイルが2つ目のマイルG1を獲りに行く。
▲素軽い脚捌きで僚馬を交わし去るミッキーアイル
みんなの掲示板
この記事にはまだコメントがありません
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2026/6/13(土) 【函館スプリントS】鮮やかな逃走マジック!ピューロマジックが4度目の重賞V!
- 2026/6/13(土) 【宝塚記念】W杯トリビア×サイン発動の強力タッグ!追い風が重なる奇跡のコンビ!
- 2026/6/12(金) 東京ダービーを15年ぶり勝利!宝塚記念はダノンデサイルに再び騎乗!【戸崎圭太コラム】
- 2026/6/12(金) 【宝塚記念】一発あるならこの馬!データが示す穴候補
- 2026/6/12(金) 【函館スプリントS】勝率0%でも買い!連対率で勝る不気味な穴馬
- 2026/6/12(金) 熱中症対策に非常に大事な時期。【高田潤コラム】
- 2026/6/12(金) 馬の人形で遊ぶ馬!?馬たちのおもちゃ事情【永島まなみ騎手コラム】
- 2026/6/11(木) 【宝塚記念】今週もユタカ劇場?データが示す連覇の可能性




