【POG】スピードで圧倒 キリシマオジョウが2連勝…ひまわり賞

8月29日(土)、2回小倉9日目9Rでひまわり賞(芝1200m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の1番人気・キリシマオジョウ(牝2、栗東・橋口弘厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.8(良)。

2着には3馬身半差で2番人気・カシノエイシ(牡2、栗東・日吉厩舎)、3着には1馬身半差で3番人気・チェストケホーク(牝2、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。

好スタートを決めた圧倒的1番人気のキリシマオジョウにラッキースピードが押してハナを主張するが、前半3F手前ではスピードの違いで早々とキリシマオジョウがハナに立つ。ホーザンポントス、コウザンハピネス、2番人気のカシノエイシも好位に付けて馬群は縦長に。
4コーナー手前では人気のキリシマオジョウとカシノエイシが一騎打ちとなるが、手応えの違いは歴然で、キリシマオジョウがリードを広げてデビューから2連勝。3着にも後方から追い上げた3番人気のチェステケホークが入り人気上位3頭での決着となった。
また、話題となった鮫島親子3人での初対決は、兄の良太が6着、弟の克駿が12着、父の克也が14着で兄が最先着している。

勝ったキリシマオジョウは6馬身差で勝った新馬戦に続いて2連勝。初戦の勝ちタイムが同日に行われた一般戦より速く、そのスピードが注目されたが、今回もその違いを見せ付けた格好。今後、一般馬との対戦が非常に楽しみとなった。

馬主は土屋君春氏、生産者は宮崎県の土屋牧場。馬名の意味由来は「冠名+お嬢」。

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キリシマオジョウ
(牝2、栗東・橋口弘厩舎)
父:スクワートルスクワート
母:ラッキービクトリー
母父:Dynaformer
通算成績:2戦2勝

キリシマオジョウ

キリシマオジョウ

キリシマオジョウ

キリシマオジョウ

キリシマオジョウ

鮫島親子の共演は兄の良太(右)が最先着


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