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【金鯱賞】ミトラが直線鋭く突き抜け重賞2勝目!
2015/12/5(土)
12月5日(土)、4回中京1日目11Rで第51回金鯱賞(G2)(芝2000m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の5番人気・ミトラ(セ7、美浦・萩原厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.8(良)。2着には1馬身1/4差で1番人気・ディサイファ(牡6、美浦・小島太厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・サトノノブレス(牡5、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
レーヴミストラルがスタートで立ち遅れ。内からはメイショウマンボ、外からクラレントで先頭争い。ディサイファとパッションダンスが並び、その後方にミトラとサトノノブレスが構える。最後方レーヴミストラルで淀みなくレースは流れ、先頭はメイショウマンボで馬群は縦長のまま3コーナー入り口へ。
直線に入ると、クラレントとパッションダンスが並んでメイショウマンボを捕らえ抜け出しを図る。内で、ディサイファが追い出しのタイミングを見計らい、外からミトラが脚を伸ばしてくる。サトノノブレスがそれを見ながら追走。前の2頭を捕らえたミトラ目掛けて、ディサイファとサトノノブレスが併せ馬で鋭く脚を伸ばすも、最後まで脚を伸ばしたミトラが先頭でゴールを駆け抜けた。
勝ったミトラは昨年の福島記念以来となる勝利で重賞2勝目。今年は重賞4戦に出走し、2着2回、3着1回で惜敗続きにピリオドを打つ形となった。ここまで重賞は10戦しているが、G1出走はなく、大舞台での走りが期待されるところだ。
馬主は吉田勝己氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「主教、司祭、司教がかぶる冠」。
金鯱賞の結果・払戻金はコチラ⇒
ミトラ
(セ7、美浦・萩原厩舎)
父:シンボリクリスエス
母:エイグレット
母父:サンデーサイレンス
通算成績:25戦9勝
重賞勝利:
15年金鯱賞(G2)
14年福島記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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