【ファルコンS】昨年も上位独占!今年も激走濃厚なとっておきの1頭

激走気配の漂うティーガーデン

激走気配の漂うティーガーデン


土曜の注目重賞はファルコンステークス(G3、中京芝1400m)

このレースには「芝1400m」戦だからこそ狙える『好走馬のポイント』があることをご存知でしょうか!?

先週行われた1400m重賞のフィリーズレビューでは昨年も8番人気の勝ち馬を推奨!不変の「激走条件」を満たす穴の1頭の記事で勝ち馬のサブライムアンセムをズバリ!

好走馬を高確率で拾える、とっておきのポイントがあるんです。

といっても何も難しいことはありません。芝1400m戦は「距離短縮馬」を狙うだけ!実にシンプルです。

▼前走距離別成績(過去5年)
1200m[0- 0- 0-19]複勝率 0.0%
1400m[1- 2- 1-18]複勝率18.2%
1600m[4- 3- 4-28]複勝率28.9%
1800m[0- 0- 0- 1]複勝率 0.0%

過去5年の成績をご覧ください。「前走1600m」からの距離短縮組が圧倒的な成績を残していますね!

昨年は「前走1600m組」のルークズネスト、グレナディアガーズ、モントライゼのワンツースリー決着でした!逆に前走「1200m」からの距離延長組は、過去5年1頭も馬券になっていません。

ファルコンSは1400m戦とはいえ、中京は直線が長く、かつスプリンターが揃うことでペースは速く厳しくなります。よって、距離以上にスタミナを問われる展開になりやすく、1600m以上のレースを使っていた馬の好走が目立つのでしょう。

さらに詳しく調べると「前走1600m組」から好走した11頭のうち、9頭が「2勝馬」という共通点もありました!

▼「距離短縮」「2勝馬」の条件を満たしていた好走馬(過去5年)
21年2着 グレナディアガーズ(1人気)

21年3着 モントライゼ(2人気)

20年1着 シャインガーネット(6人気)

19年1着 ハッピーアワー(4人気)

19年1着 ローゼンクリーガー(2人気)

18年2着 アサクサゲンキ(7人気)

18年3着 フロンティア(5人気)

17年1着 コウソクストレート(3人気)

17年3着 メイソンジュニア(6人気)

今年の出走馬で「距離短縮組」の「中央2勝馬」はオタルエバーベルウッドブラボーティーガーデンの3頭。

特にティーガーデンはデビュー戦こそ敗れたものの、近2走は芝1600m戦で2連勝!スタミナの問われそうな今回の条件で台頭の余地がありそうな1頭です!