【有馬記念】ゴールドシップ15番枠も内田博「どこでも大丈夫」

12月27日に行われる有馬記念(G1)の枠順が確定した。

2番目に引き当てられたサウンズオブアースに騎乗するM.デムーロ騎手はDのボールを選択し、5枠9番に決まった。
M.デムーロ騎手「いいですね。スタートもいいので、奇数でも大丈夫です」
藤岡健一調教師「実は"ミルコのM"にしようとしていた(最初に引き当てられたマリアライトが選択)。今までのなかでも最高の状態ですし、絶好調のミルコに任せるだけです
(以下、金曜朝のコメント)
追い切り後も硬さが全然ないし、今までで一番の状態に仕上がってるよ。枠はもう少し内が良かったけど、ここなら許容範囲のところですよ。あとはスムーズな競馬さえできれば、だな」

4番目に引き当てられたのはアドマイヤデウス。騎乗する岩田康誠騎手はIを選択、中に書かれていた番号は3枠5番だった。
岩田康誠騎手「ここ数戦ずっと外枠だったので、この抽選で納得できるなと思いました。内枠を引けてほっとしています」
橋田満調教師「岩田騎手と同じ気持ちです。流れに乗ってレースが出来ればと思います
(以下、金曜朝のコメント)
春、秋と外 枠が続いていたからね。納得の枠順ですよ。内目で競馬がしやすいでしょうし、今年の日経賞は6番で勝ってるんですよ。流れに乗って競馬ができればいいですね」

6番目に名前が呼ばれたのはキタサンブラック横山典弘騎手は希望通りというBを選択し、6枠11番となった。
横山典弘騎手「1、1でいいと思います」
清水久詞調教師「(オーナーの北島三郎氏は)どこを引いてもうまく乗ってくれるだろうと言ってくれると思います
(以下、金曜朝のコメント)
リアファルがどの枠かは気になってたけど、ま、この並びでもいいんじゃないですか。偶数、奇数を気にする馬でもありませんしね。器用さと自在性があって、どこからでも競馬ができるのがこの馬の良さです」

7番目にゴールドシップが引き当てられた。騎乗する内田博幸騎手は"小林オーナーのK"を選択。出てきた番号は外枠、8枠15番だった。
内田博幸騎手「ゴールドシップはどの枠でも大丈夫な馬です。(外枠は)ごちゃつかなくていいですね。またコンビを組めて嬉しいです。この馬の潜在能力を出せるように頑張ります」

8番目にはオーシャンブルーの名前が呼ばれた。騎乗する石川裕紀人騎手は「オーシャンブルーの"O"」を選択、最内枠の1枠1番を当てた。
石川裕紀人騎手「池江厩舎の方々も内枠がほしかったと思うのですが、安心してください、内枠です!精一杯頑張ります」
池江泰寿調教師「(よし!と声が上がりましたがという質問に)外に馬をおきたいですし1番いいところです。石川騎手は若手の有望株です。こういう舞台でものびのび乗ってほしいですね」

枠順抽選会

ゴールドシップ陣営は調教師、助手、騎手、厩務員全員での参加(左側最前列)