【マーチS】上昇目覚しいサンマルデューク小島太師「ここも楽しみ」

【七夕賞】大舞台を目指して、必勝態勢の1頭に注目！願いを託すべき血統も！

提供：重賞トレンドジャッジ
23日、24日、マーチS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、総武S3着のサンマルデューク(牡7、美浦・小島太厩舎)は23日、助手を背に坂路コースで追われ、4F53.4－39.5－26.7－13.7秒をマークした。

【小島太調教師のコメント】
「以前は腰に弱いところがあったのでどうかと思っていましたが、去年の夏に思い切って坂路に入れてからはグイグイと馬が変わっていきました。以前は坂路に入れると翌日に動かなくなっていましたし、今はだいぶ力を付けてきています。斤量が増えても関係ありませんし、今回も楽しみです」

サンマルデューク

●前走、総武S2着のイッシンドウタイ(牡7、美浦・伊藤圭厩舎)は24日、助手を背に北Cコースで追われ、5F66.9－51.2－37.9－12.3秒をマークした。

【伊藤圭三調教師のコメント】
「前走は惜しかったですね。道中も良い位置につけられましたし、直線でもしっかり脚を使って内容は悪くなかったと思います。この中間も順調にきています。1週前追い切りの動きも良かったですし、今日も馬なりで良い動きを見せていました。引き続き良い状態でレースに臨めます。去年も好走しているレースですし、今年も期待しています」

●前走、東海S5着のグランドシチー(牡9、美浦・相沢厩舎)は24日、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.4－53.6－39.6－13.2秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「調教はそれほど動くタイプではありませんし、あれだけやれれば大丈夫です。硬くなりやすい馬ですが、今は歩様に柔らか味もあります。年齢的に上積みは見込めませんが、近年のハンデ戦では58キロを背負っていたのが今回は57キロになりますからね。あとは、乾いた馬場でやりたいですね」

グランドシチー

●前走、仁川S4着のマイネルバウンス(牡7、美浦・伊藤大厩舎)は24日、助手を背に坂路コースで追われ、4F56.2－41.7－28.0－14.0秒をマークした。

【伊藤大士調教師のコメント】
「追い切りの感じは、とても良いですね。阪神へ遠征しての中一週ですし、その前も使っていますからこれで十分です。この年齢を考えると驚かされますが、レースを使って上積みもありますし高いレベルで安定している馬です。前走は、勝ち馬が強かったですね。この馬はああいう競馬しか出来ないことは弱味かもしれませんが、自分の形になればしっかり脚は使いますからね。ハンデも良いですし、どれだけやれるか楽しみです」

マイネルバウンス