ピークトラムがしぶとく脚を伸ばし差し切り勝ち…谷川岳S

5月1日(日)、1回新潟2日目11Rで谷川岳S(芝1600m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の2番人気・ピークトラム(牡5、栗東・橋口慎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.5(稍重)。

2着にはクビ差で3番人気・ヤングマンパワー(牡4、美浦・手塚厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・マイネルホウオウ(牡6、美浦・畠山吉厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアルバタックス(牡6、栗東・石坂厩舎)は6着に敗れた。

レースはスタート直後にハナを主張したミナレットがそのまま逃げる形で展開。人気のアルバタックスらは中段よりやや前目に位置取りし、先頭から殿まで大きな差はなく直線へ。ヤングマンパワーは前を行くマイネルホウオウを捉えて先頭に立ち粘りこみを図ったが、後ろからしぶとく伸び脚を見せたピークトラムがまとめて差し切りゴールした。

勝ったピークトラムは前々走の武庫川Sを勝利し昇級すると、続く前走の六甲Sでも僅差の4着と健闘。好調をキープしたまま混戦を制した。馬主は吉田照哉氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「頂上への電車」。

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ピークトラム
(牡5、栗東・橋口慎厩舎)
父:チチカステナンゴ
母:タッチザピーク
母父:スペシャルウィーク
通算成績:28戦6勝

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