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格上挑戦もなんのその!ヤマカツライデンが逃げ切りV…丹頂S
2016/9/4(日)
![ヤマカツライデン](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201609/160904_yamakatsuraiden.jpg?1472972360)
9月4日(日)、2回札幌6日目11Rで丹頂S(芝2600m)が行なわれ、池添謙一騎手騎乗の4番人気・ヤマカツライデン(牡4、栗東・池添兼厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:41.1(良)。
2着には1馬身半差で5番人気・タマモベストプレイ(牡6、栗東・南井厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・ジャングルクルーズ(セ7、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカフジプリンス(牡3、栗東・矢作厩舎)は6着に敗れた。
大方の予想通りハナを主張したのはヤマカツライデン。自分のペースで後続をみるみると離し、単独の2番手にはタマモベストプレイ。間が空いてサムソンズプライド、アドマヤエイカン、ウインインスパイアが構え、そのすぐ後ろにプレストウィック、ジャングルクルーズとカフジプリンスが追走。2周目3コーナー過ぎで、サムソンズプライドが手応え良く先頭に並びかけ、番手のタマモベストプレイもポジションを上げる。 手応え残すサムソンズプライドが一旦は先頭に立つも、直線に入って鞍上の合図に反応したヤマカツライデンが更にひと伸び。タマモベストプレイの脚も衰える事なく、渋太く粘りを見せるもヤマカツライデンには及ばず、逃げ切りでオープン勝ちを決めた。
勝ったヤマカツライデンはダートの500万クラスで手こずっていたが、今年に入り芝に矛先を変えてから6戦連続の連対を含む4勝を記録。1000万条件を勝ってからの格上挑戦だが、自分の形でオープン入りを決めた。今後長距離戦線で、台風の目となるか注目だ。 馬主は山田博康氏、生産者は新ひだか町のフジワラフアーム。馬名の意味由来は「冠名+人名より、畏怖と尊敬の対象であった自然現象」。
- ヤマカツライデン
- (牡4、栗東・池添兼厩舎)
- 父:シンボリクリスエス
- 母:ヤマカツオーキッド
- 母父:ダンスインザダーク
- 通算成績:25戦5勝
![ヤマカツライデン](https://www-f.keibalab.jp/img/upload/topics/201609/160904_yamakatsuraiden02.jpg?1472972360)
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※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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