【セントウルS】ビッグアーサー馬なり順調 「G1馬として恥ずかしくない競馬を」

7日、セントウルS(G2)の追い切りが栗東トレセンで行われた。

春の高松宮記念をレコードタイムで制し、一躍スプリント王の座についたビッグアーサー(牡5、栗東・藤岡健厩舎)は坂路に登場。4F51.9-37.0-23.5-12.2秒をマークし、レース前の最終調整を終えた。

「いつも通り単走でやりました。馬場入りの際も落ち着いていましたし、キャンターにもゆっくりと入れましたね。先週にしっかり追えたのも良かったですよ」と仲田調教助手

1週前には坂路で4F49.5秒の猛時計を叩きだしており、自己ベストタイムを記録。今回は高松宮記念以来、約5ヶ月ぶりのレースとなるが「前走とそん色ない仕上がりですよ。G1馬として恥ずかしくない競馬をしたいです」と休み明けから能力を発揮できる状態。春秋スプリントG1制覇に向けて良いステップを踏み出したいところだ。