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【POG】超良血グローブシアターが力強く差し切って快勝!…京都新馬
2016/11/13(日)

11月13日(日)、5回京都4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・グローブシアター(牡2、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.8(良)。
2着には1馬身1/4差で3番人気・トルネードアレイ(牡2、栗東・藤原英厩舎)、3着にはハナ差で2番人気・ステイオンザトップ(牡2、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。
外からメイショウラプターがハナを主張し、ブラックスビーチが2番手、トルネードアレイも好位のポジション。注目のグローブシアターは馬群の中団を手応え良く追走する。3コーナーを過ぎて少しずつポジションを上げるとステイオンザトップ、コペルニクスも連れて前を射程圏に入れる。
直線に向くとメイショウラプターが突き放しにかかるが、グローブシアター、ステイオンザトップが一気に前を捕らえ、馬群を縫ってトルネードアレイも脚を伸ばす。3頭の追い比べは先に前へ出ていたグローブシアターが2頭を抑えてトップでゴールへ飛び込んだ。
勝ったグローブシアターは、母が日米のオークスを勝ったシーザリオ、兄にエピファネイア、リオンディーズがいる超良血馬で、クラブでの募集価格は1億2000万円。雄大な馬格を誇った兄と比較するとコンパクトな造りだが、追われてからの力強い伸びはまさに兄譲りで、クラシック戦線にまた楽しみな馬が1頭現れた。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「シェークスピアの作品の多くを初演した劇場」。
- グローブシアター
- (牡2、栗東・角居厩舎)
- 父:キングカメハメハ
- 母:シーザリオ
- 母父:スペシャルウィーク


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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