ショウナンマルシェなど≪中山7~9R≫レース後のコメント

12月10日(土)、5回中山3日目7Rで2歳500万(ダ1800m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の1番人気・ハイパーノヴァ(牡2、栗東・大根田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.6(良)。

2着には3馬身半差で8番人気・ローズプリンスダム(牡2、美浦・畠山吉厩舎)、3着には2馬身差で5番人気・ノーブルサターン(牡2、栗東・牧浦厩舎)が続いて入線した。

1着 ハイパーノヴァ(幸騎手)
「勝負どころでいつもよりズブい面を見せていましたが、直線に向いて追い出してからはしっかり伸びてくれました。力があるところを見せてくれましたし、まだ良くなってくると思います」

2着 ローズプリンスダム(大野騎手)
「よく頑張ってくれました。ダートで上がりのかかる競馬になると、この馬の持ち味が生かせますね」

3着 ノーブルサターン(牧浦調教師)
「以前はトモがしっかりしていなくて進んでいけませんでしたが、ゲートも出るようになりましたし昇級戦でも3番手から進められましたからね。まだ子供っぽさもありますし、これから更に良くなると思います」

4着 パレスハングリー(野中騎手)
「行くかと思っていた馬が躓いていましたし、スタートが速かったので自分が行きました。最後に手前をスッと変えてくれれば更に良かったと思いますが、渋太く頑張れる馬なのでこの形は合っていると思います」

5着 スマートエレメンツ(北村宏騎手)
「トビが大きくて、まだ緩さがある感じがします。キックバックを気にする面もありますし、コーナーで強風の影響を受けるので追い上げ辛かったですけど、最後もよく詰めていますからね。慣れていけば良いと思います」

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8Rで3歳上1000万(ダ1200m)が行なわれ、五十嵐冬樹騎手騎乗の10番人気・スズカアーサー(牡7、美浦・柄崎厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.3(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・セクシーボーイ(牡5、美浦・伊藤圭厩舎)、3着にはクビ差で11番人気・サウスキング(牡5、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヨンカー(牡3、美浦・和田郎厩舎)は6着に敗れた。

1着 スズカアーサー(五十嵐騎手)
「初めて乗ったのでこの馬のペースは分かりませんでしたが、外に出せば脚を使えると聞いていたのでその通りに乗りました。早めに外に出した分外々を回る形になって馬には可哀想でしたが、その分スムーズに走れました。最後まで頑張ってくれました」

2着 セクシーボーイ(田辺騎手)
「今日は少しレース間隔があいていた分モタモタしましたし、芝スタートの分ダッシュがつかず思ったより後ろからになりました。それでもペースが流れてくれたので、最後は詰めることが出来ました」

3着 サウスキング(野中騎手)
「今日は行きっぷりが違いましたね。控えてもずっとハミを取ってくれました。やったかと思いましたが、最後は同じ脚色になってしまいました。それでもよく頑張ってくれたと思います」

4着 カネータ(石川騎手)
「不利があってブレーキをかける形になったことが痛かったですね。能力は通用しますよ」

5着 ウォリアーズソウル(内田博騎手)
「外めの枠でしたし、気合いをつけて出していきました。よく粘っていますし次に繋がる競馬が出来たと思います」

6着 ヨンカー(戸崎圭騎手)
「直線で少し構えるようなところのある馬ですが、それが強くなってきていますね」

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9Rで霞ヶ浦特別(芝1800m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の10番人気・ショウナンマルシェ(セ5、美浦・二ノ宮厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.1(良)。

2着にはアタマ差で3番人気・ショウナンサスケ(牡3、美浦・高橋文厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ソールインパクト(牡4、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 ショウナンマルシェ(柴山騎手)
「テンに良い位置につけられました。モマれると嫌がるところを見せると聞いていたので、モマれない位置に出して早めに動いていきました。最後もよく凌いでくれました」

2着 ショウナンサスケ(内田博騎手)
「良い位置で流れに乗って競馬が出来ました。中山では切れが鈍るところがあるので、その辺りを考えて競馬をしました。力は出していますが、今日は勝ち馬に上手く乗られてしまいました。以前はひ弱なところがありましたが、今は馬がしっかりしてきています」

3着 ソールインパクト(戸崎圭騎手)
「乗りやすくなっていますね。今日のペースでは手綱を持つところがなかったですし、その分終いに伸び切れませんでした。距離はもう少しあっても良いと思います」

4着 サトノスティング(勝浦騎手)
「レース自体はスムーズに運べましたし、最後もジワジワと脚を使っています。上位馬とは切れ味の差が出たと思います」

5着 ダイワスキャンプ(北村宏騎手)
「今日は前走に比べて落ち着きがありました。ゲートも隣につられずガマン出来ましたし、道中も自分のリズムで走って最後はよく追い上げてくれました」

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