サクラアンプルールなど≪中山7~10R≫レース後のコメント

12月11日(日)、5回中山4日目7Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、長岡禎仁騎手騎乗の7番人気・ヌーナ(牝4、美浦・小島茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.6(良)。

2着にはアタマ差で2番人気・クインズプルート(牡3、美浦・奥平雅厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・クロノスタシス(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたトミケンシェルフ(牡4、美浦・武井厩舎)は9着に敗れた。

1着 ヌーナ(長岡騎手)
「外枠でしたし、ゲートも速くなかったのですが、積極的に自分から動いていきました。こんなパターンが合っていますね。最後はしっかり伸びましたよ」

2着 クインズプルート(内田博騎手)
「あと一歩。勝ち馬をほめるべきでしょ。いい競馬はできている」

4着 グラスレグナム(野中騎手)
「前半でハミを噛んだ割りに忙しく、ロスのない競馬をしようと思いました。4コーナーをスムーズにクリアできなかったですね。もったいなかったです」

6着 ピアシングステア(柴田大騎手)
「流れに乗れ、1、2着馬を見ながら競馬ができたのですが。伸び切れなかったですね。使って良くなるでしょう」

8着 ディアクーシー(丸田騎手)
「行かせてもらえなかった。厳しいかたちでしたよ」

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8Rで3歳上1000万(ダ2400m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の1番人気・グランセブルス(牡3、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:36.3(良)。

2着には1馬身3/4差で3番人気・カフェブリッツ(牡3、栗東・池江寿厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・トーセンアーネスト(牡4、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

1着 グランセブルス(吉田豊騎手)
「直線は外へ出してほしいとのアドバイスを受けていた。インで砂を被るとふわふわするけれど、正正面でごちゃ付いても影響はなかったし、エンジンがかかってからの脚が違った。この条件も合っている」

2着 カフェブリッツ(松山騎手)
「長めの距離は向きます。最後までよくがんばっていますよ」

4着 ケイブルグラム(柴山騎手)
「いいスタートを切れなかった。動きたいところでも動けず、持ち味を出せなかったですよ。でも、砂を被っても気の悪さを見せず、成長を感じますね」

8着 ベルフィオーレ(石川騎手)
「3、4コーナーでごちゃ付いたところに入ってしまって。もっとやれる馬です」

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9Rで黒松賞(芝1200m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の11番人気・ラッシュアウト(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.2(良)。

2着には半馬身差で6番人気・フクノクオリア(牡2、美浦・杉浦厩舎)、3着には半馬身差で3番人気・ナリノメジャー(牝2、美浦・上原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマイネルバールマン(牡2、美浦・栗田博厩舎)は6着に敗れた。

1着 ラッシュアウト(大野騎手)
「うまく末脚を生かせました。張り切りすぎるところがあるので、もう少しリラックスできれば、もっとコントロールが利くようになるでしょう。背中がいいですし、この先も楽しみです」

3着 ナリノメジャー(柴山騎手)
「勝ち馬を見ながら進めましたが、4コーナーでスムーズさを欠きました。最後までがんばっていますし、いい脚がありますよ」

4着 ウランゲル(丹内騎手)
「真面目に走っていました。もう少し流れが向けば」

6着 ダイワベスパー(柴田大騎手)
「枠も展開も向かなかったですよ。大型でスタートはそう速くないですし、ヨーイドンの決め手比べでいいタイプでもありません。スローペースのなか、直線で前が壁になり、開くのを待つしかなかった。流していって、粘るかたちになれば」

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10Rで美浦ステークス(芝1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・サクラアンプルール(牡5、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.4(良)。

2着にはクビ差で12番人気・カレンリスベット(牝5、美浦・国枝厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・マイネオーラム(牝5、美浦・高橋博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマローブルー(牝5、美浦・堀厩舎)は5着に敗れた。

1着 サクラアンプルール(金成貴史調教師)
「いいレースができました。状態が上がっていましたし、中山コースも合っています」

2着 カレンリスベット(松山騎手)
「外枠でしたが、コースロスは避けたかった。下げてポジションが後ろになっても、終いはいい脚を使っています」

3着 マイネオーラム(柴田大騎手)
「がんばりました。復調し、さらに良くなっています。中山コースが向きますよ」

5着 マローブルー(内田博騎手)
「ゲートで躓いてしまった。枠内でもう少し落ち着けさせられたら、結果は違ったと思う。位置取りを悪くしながら、最後はよく伸びている。力があるよ」

6着 ウインフェニックス(津村騎手)
「外から来られ、控えるかたちに。終始、外を回りましたね。長く脚を使えないだけに、位置取りが響きました」

11着 パリカラノテガミ(松岡騎手)
「ゲートのタイミングが合わなくて。どうもイメージ通りの競馬ができないね」

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