伏兵シホウがレコード勝ち！前走ダート10着から一変！…グリーンS

【札幌記念】札幌記念に感じる“静かな異変”。要因は他レースに！？

提供：重賞トレンドジャッジ
シホウ

6月4日(日)、3回阪神2日目11Rでグリーンステークス(芝2400m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の6番人気・シホウ(牡6、栗東・笹田厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:24.1(良)。

2着には半馬身差で1番人気・リッチーリッチー(牡4、栗東・友道厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ウインスペクトル(牡5、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

大外からウインスペクトルがハナを主張し、セセリとシホウが続いた。人気のリッチーリッチーは中団を追走。ザトゥルーエアー、クィーンチャーム、レイズアスピリットは脚をためた。ウインスペクトルは後続を引き離して縦長の展開。3コーナーでリッチーリッチーとクィーンチャームが外からポジションを上げていった。4コーナーで馬群が凝縮して直線へ。懸命に粘るウインスペクトルに外からリッチーリッチー、内からシホウが並びかける。最後は道中ロスなく進んだシホウがゴール前で抜け出してゴール。イコピコがマークした従来のレコード2:24.2を上回る、2:24.1で勝利した。

勝ったシホウは、3歳8月にデビュー6戦目(小倉芝2000ｍ)で初勝利。休養を挟んで3戦で500万下、1000万下を突破した。その後も堅実に走って15年12月と16年1月には準オープンで連続2着。 昨夏の復帰後は7戦連続で馬券に絡めなかったが、前走初めて使われたダート戦10着から一変した。

馬主は有限会社協和牧場、生産者は新冠町の協和牧場。馬名の意味由来は「至宝」。

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  • シホウ
  • (牡6、栗東・笹田厩舎)
  • 父：キングカメハメハ
  • 母：ゴコウ
  • 母父：Danehill
  • 通算成績：23戦5勝

シホウ

シホウ

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