格上挑戦関係ナシ！ シルバーステートが器の違いを見せ付け4連勝…垂水S

【エリザベス女王杯】秋の牝馬頂上決戦は大混戦!? 的中に繋がる勝利の因子を探れ！

提供：重賞攻略LAB
シルバーステート

6月24日(土)、3回阪神7日目11Rで垂水S(芝1800m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・シルバーステート(牡4、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:44.5(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・エテルナミノル(牝4、栗東・本田厩舎)、3着にはアタマ差で8番人気・タツゴウゲキ(牡5、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。

好スタートを切ったシルバーステートがそのままジンワリとハナへ。タツゴウゲキ、ブレイヴリー、エテルナミノルが先行集団を作り、ミエノサクシードはちょうど中団、ハクサンルドルフはジックリと最後方からレースを進める。
マイペースのシルバーステートが先頭のまま直線に入ると、リードが徐々に広がり、鞍上の福永騎手はチラリと後続との差を確認。最後までステッキを入れることなく、ゴール前では抑える余裕を見せて鮮やかに逃げ切った。

勝ったシルバーステートは、デビュー戦2着のあと、未勝利、紫菊賞を連勝してクラシック候補に名乗りを上げるも、その後に屈腱炎を発症。1年7カ月の休養を余儀なくされ、この5月にようやく復帰。そこでも素質の違いで逃げ切りを収めると、このレースは格上挑戦となったが、クラシック候補の看板に偽りはなく、最後は抑える余裕で圧巻の逃げ切り勝ち。大器の次走が非常に楽しみとなった。
馬主は株式会社G1レーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「銀の州、ネバダ州の愛称」。

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  • シルバーステート
  • (牡4、栗東・藤原英厩舎)
  • 父：ディープインパクト
  • 母：シルヴァースカヤ
  • 母父：Silver Hawk
  • 通算成績：5戦4勝

シルバーステート
シルバーステート

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