キセキなど≪新潟9・10・12R≫レース後のコメント

8月5日(土)、2回新潟3日目9Rでダリア賞(芝1400m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・タイセイプライド(牡2、栗東・西村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:22.4(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・シャインカメリア(牝2、美浦・小野次厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・ニシノベースマン(牡2、栗東・森厩舎)が続いて入線した。

1着 タイセイプライド(M.デムーロ騎手)
「まだ緩いですけど、本当に能力のある馬です。レース前はイライラしていてスタートが遅いですけど、二の脚が速いですしレースでは真面目に走ってくれます。まだ適正距離は分かりませんが、1200から1600くらいはこなしてくれるでしょう」

2着 シャインカメリア(吉田豊騎手)
「出していったので少しハミを噛みましたが、1頭になったときに上手く抜けました。良い感じで運べましたが、4コーナー過ぎくらいまでラクに行かせてもらえればまた違ったかもしれません」

3着 ニシノベースマン (戸崎圭騎手)
「今日もよく対応してくれましたが、最後が少し甘くなりましたし、もう少し距離が合った方が良いかもしれません」

4着 フィルハーモニー(柴田大騎手)
「少しペースが速くなったときに忙しくなって対応できないところもありましたが、よく頑張ってくれました。まだ良くなる余地もありますし、これからレースの選択肢が増えていくなかで、いろいろと試せば良いと思います」

5着 スプリングマン (内田博騎手)
「よく頑張って走っていますよ。今日は上位馬が強かったです」

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10Rで信濃川特別(芝2000m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の1番人気・キセキ(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.9(良)。

2着には1馬身半差で2番人気・ブラックプラチナム(牡4、美浦・栗田博厩舎)、3着には2馬身差で3番人気・サーレンブラント(牡3、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 キセキ (M.デムーロ騎手)
「自分は折り合いに気を付けていただけで、何もしていません。素晴らしい馬です」

2着 ブラックプラチナム (戸崎圭騎手)
「今日は相手が強かったです。この馬も力がありますよ」

3着 サーレンブラント(岩田騎手)
「勝ち馬を見ながら競馬をしましたが、直線に入ってから一気に離されてしまいました。この馬もよく頑張っています」

4着 リノリオ(丸田騎手)
「ペースが流れていたので、脚を溜めに溜めました。思っていたより位置取りが後ろになりましたが、最後まで脚を使ってくれました」

5着 ヒメタチバナ (内田博騎手)
「52キロだったとはいえ、昇級戦でよく頑張っています。切れるタイプではありませんが、この速い時計のなか上手く立ち回ってくれました」

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12Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の8番人気・ディリジェンテ(牝5、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.8(良)。

2着にはクビ差で6番人気・レッドマジュール(牝5、美浦・手塚厩舎)、3着には3/4馬身差で4番人気・メンデンホール(牝4、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサイレントサード(牡3、美浦・黒岩厩舎)は13着に敗れた。

1着 ディリジェンテ (津村騎手)
「スタートから出脚が良く、理想通りのポジションから運べました。折り合いもつきましたし、ここ最近のなかで1番良い内容でした。夏場が良いのかもしれません」

2着 レッドマジュール(大野騎手)
「追っつけ追っつけの追走になりましたが、直線に向いてからの走りは良かったです。成長の兆しが見られますね。体型的に1800もこなせそうです」

3着 メンデンホール(田中勝騎手)
「最後はよく伸びていますが、最後の最後は少し甘くなってしまいました」

4着 エイブルボス(柴田善騎手)
「前半は進んでいきませんでしたが、終いは脚を使ってくれました。崩れず走れれば良いと思います」

5着 アンドトゥモロー(武藤騎手)
「ゲートの中でウルさくて良いスタートを切れませんでしたが、調教で乗って良い感触を掴んでいましたし自信を持ってジックリ乗りました。終いも良い脚を使っていますし、このクラスでもチャンスはあると思います」

13着 サイレントサード(北村宏騎手)
「ゲートを上手く出ましたし、道中のリズムも良かったです。今日は休み明けの分もあったと思いますし、内が残りにくい馬場の影響もあったと思います。この後順調にいければ良いと思います」

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