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【アルテミスS】オルフェーヴル産駒ラッキーライラックが出世レースで堂々V
2017/10/28(土)
10月28日(土)、4回東京8日目11Rで第6回アルテミスステークス(G3)(芝1600m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の2番人気・ラッキーライラック(牝2、栗東・松永幹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:34.9(良)。
2着には3/4馬身差で13番人気・サヤカチャン(牝2、栗東・田所秀厩舎)、3着には1馬身差で4番人気・ラテュロス(牝2、栗東・高野厩舎)が続いて入線した。
好ダッシュでハナに立ったのはサヤカチャン。これを見る形でラテュロスとラッキーライラックが続く。人気のトーセンブレスは全体のちょうど真ん中辺り、ウラヌスチャームは最後方からジワジワと押し上げる。
直線に入ると坂下からサヤカチャンが突き放しにかかり、ラテュロスとラッキーライラックが猛追。後方で運んでいた馬の出番はなく、外から差したラッキーライラック、逃げ粘ったサヤカチャン、内で粘ったラテュロスと続いた。
勝ったラッキーライラックの近親にはG1・2勝馬ミッキーアイル、17年NHKマイルC(G1)を勝利したアエロリットがいる。新種牡馬オルフェーヴル産駒は、ロックディスタウンの札幌2歳S(G3)に次いで重賞2勝目。
このレースは15年の1着馬デンコウアンジュが17年ヴィクトリアマイル(G1)で2着、2着馬メジャーエンブレムがG1を2勝、3着馬クロコスミアが17年府中牝馬S(G2)を勝利。16年の1着馬リスグラシューがG1で3度の2着、2着馬フローレスマジックが17年クイーンC(G3)で3着、フローラS(G2)で3着。上位馬がその後の重賞でも多数の見せ場を作っている出世レース。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「五弁のライラックの花(幸運のシンボル)」。
- ラッキーライラック
- (牝2、栗東・松永幹厩舎)
- 父:オルフェーヴル
- 母:ライラックスアンドレース
- 母父:Flower Alley
- 通算成績:2戦2勝
- 重賞勝利:
- 17年アルテミスS(G3)
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