【ホープフルS】3カ月ぶりサンリヴァル「ここを目標にやってきたし、いい動き」

サンリヴァル

坂路で乗り込まれるサンリヴァル

24日、ホープフルS(G1)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。

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ホープフルSと同じ中山芝2000mで行われた前走の芙蓉Sを快勝したサンリヴァル(牡2、栗東・藤岡健厩舎)は、Cウッドコースでの追い切り。城戸義政騎手(レースでは田辺裕信騎手)が騎乗して一杯に追われ、85.9-68.6-53.2-38.5-11.4秒の時計を出した。

3カ月ぶりの実戦となるが、藤岡健一調教師は「成長を促す意味で放牧に出していた。馬体もいくらかプラスで出せるんじゃないかな。ここを目標にやってきたし、日曜も併せ馬でしっかりと追った。いい動きだったよ。前走を見ても競馬センスがいい。あとはこのメンバーでの力関係だね」と語った。

1戦1勝のディープインパクト産駒トライン(牡2、栗東・浜田厩舎)は、坂路コースで助手を背に追われ、60.1-44.0-28.5-13.5秒を馬なりでマークした。

浜田多実雄調教師は「実質的な追い切りは20日に済ませてあるので、日曜はサッと乗っただけ。これで十分ですよ。初戦は返し馬で尻っぱねをしたり荒々しいところを見せていましたが、普段はそこまでうるさい馬じゃない。それでもレースに行けば普通に走れていましたからね。力は秘めている馬ですよ」と潜在能力の高さを強調した。