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シンザン記念勝ち馬ロジクライが骨折休養明け3戦目で勝利!…節分S
2018/2/3(土)
2月3日(土)、1回東京3日目11Rで節分ステークス(芝1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の2番人気・ロジクライ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)が優勝。好スタートから無理せず前へ。向正面では内のマイネルメリエンダと並んで逃げる形で、3コーナーに入ったところでひとつ前に出てハナに立つ。コーナーで鞍上の手は動くことなく、直線に入ってからも追い出しを待って残り400mでゴーサイン。他有力馬が後方、外から末脚を伸ばしてきたが、最後まで一定の差を広げたまま押し切った。勝ちタイムは1:33.9(稍重)。
2着には3/4馬身差で5番人気・ヒーズインラブ(牡5、栗東・藤岡健厩舎)、3着にはアタマ差で12番人気・チャンピオンルパン(牡7、美浦・勢司厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたフィアーノロマーノ(牡4、栗東・高野厩舎)は5着に敗れた。
勝ったロジクライは16年に制したシンザン記念(G3)で後の桜花賞馬ジュエラー(2着)に先着している。その後に骨折が判明し長期休養を余儀なくされた。17年12月に復帰すると、3戦目の今回、実績馬らしい強い内容で久々の勝利を挙げた。馬主は久米田正明氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+父名の一部」。
1着 ロジクライ(内田博騎手)
「ムキになってハナに行くつもりはありませんでしたし、馬のリズムで走らせたら自然とハナに立ちました。道中もラクでしたし、準オープンでは力が上でしたね。まだまだ良くなると思います」
2着 ヒーズインラブ(三浦騎手)
「ゲートを出ましたが、外枠からで内に入れられなかったので、スムーズに脚を使わせようと思ってあの位置から競馬をしました。道中は折り合いがついていましたし、直線でも脚を使って強い競馬をしてくれました。勝ち馬にラクな競馬をされたことを考えれば、よく頑張っていると思います」
3着 チャンピオンルパン(横山和騎手)
「元々脚元の問題が無ければ重賞でもやれる馬だと、厩舎の評価も高い馬ですからね。ここ2戦で教えてきたことが実になっていますし、今日はスタートも良く良い位置で競馬が出来ました。良い内容だったと思います」
4着 アルジャンテ(尾関調教師)
「今日はゲートを出てから他馬にぶつけられて、位置取りが後ろになってしまいました。最後の伸びを見ると、その辺りが悔やまれるレースでした」
5着 フィアーノロマーノ(川田騎手)
「今日は馬群の中でもしっかりとレースが出来たと思います。こういうレースを続けていけば、更に良くなってくると思います」
- ロジクライ
- (牡5、栗東・須貝尚厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:ドリームモーメント
- 母父:Machiavellian
- 通算成績:8戦3勝
- 重賞勝利:
- 16年シンザン記念(G3)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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