クライスマイルなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

2月17日(土)、1回東京7日目9Rでフリージア賞(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ギベオン(牡3、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.5(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・マイネルファンロン(牡3、美浦・手塚厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ブレステイキング(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着ギベオン(ルメール騎手)
「今日はメンバーが揃っているなかで勝てましたし、能力が高いですね。スタートでパニックになって頭を上げましたが、道中馬の後ろに入れるとリラックスして走れました。手応えが良かったので追い出しを待てましたし、追い出してからはよく伸びてくれました。本当にファイトしたのはラスト100メートルくらいですし、これからが楽しみな馬です」

2着マイネルファンロン(柴田大騎手)
「まだ体に芯が入っていませんし最後も走りがバラつきましたが、それでもこれだけやれるように走る馬です。道中も何とかガマン出来ましたし、追い出したときも反応できました。まだまだこれから良くなってくると思いますし、すごく楽しみです」

3着ブレステイキング(ムーア騎手)
「勝ち馬は強かったですし、現状の完成度の違いがあったかと思います。まだ成長途上ですし、これから良くなると思います。距離は延びても良さそうです」

4着エリスライト(蛯名騎手)
「初めての左回りで、外に逃げたりいろいろ気にしながら走っていました。この先長い距離でももつように作っていきたいので、道中は変にイジらずに乗りました。まだ体の繋がりがもうひとつでギアチェンジが上手くいかないところはありますが、姉の同時期と比べるとしっかりしています。この速い上がりのなかよく詰めていますし、この現状でこれだけやれるんですから大したものです。走るのは分かっていますし、大切に育てていきたいです」

5着トキノパイレーツ(津村騎手)
「前に行こうと思っていましたし、ちょうど良い位置で競馬が出来ました。最後は切れ負けしましたが、よく頑張っていると思います」

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10Rで白嶺ステークス(ダ1600m)が行なわれ、柴田善臣騎手騎乗の11番人気・クライスマイル(牡7、美浦・大和田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.2(良)。

2着には3馬身差で3番人気・ナムラミラクル(牡5、栗東・杉山厩舎)、3着には1馬身半差で1番人気・レッドオルバース(牡6、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着クライスマイル(柴田善騎手)
「前半に良いリズムで走れていたことが良かったですね。良い形で走ってくれました」

2着ナムラミラクル(藤懸騎手)
「スタートだけですね。ゲートの中でソワソワしていたので落ち着かせようと横を向けていたら、へばりついて出遅れてしまいました。それでも好位を取れましたし、後ろからは交わされないというしっかりした内容の2着でしたからね。5歳になって安定してきました。東京マイルは1番合っていますし、馬場を問わず自分の競馬が出来れば好勝負が出来ます」

3着レッドオルバース(内田博騎手)
「あまり行かせるとひと脚で行ってしまいますし、今日は勝ち馬の後ろで良い位置につけることが出来ました。道中も良い感じでしたが、最後は思ったより伸び切れませんでした」

4着エニグマ(ミナリク騎手)
「スペースのあるところで伸び伸びとリラックスして走らせた方が良いタイプだと思いますし、外めの枠を引けていれば良かったかと思います。それを考えれば内枠からよく頑張ってくれました」

5着イーストオブザサン(戸崎圭騎手)
「今日は後ろからの馬には厳しい馬場でしたからね。馬はよく頑張っています」

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12Rで4歳上1000万(芝1400m)が行なわれ、中谷雄太騎手騎乗の2番人気・リライアブルエース(牡5、栗東・矢作厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.0(良)。

2着には半馬身差で7番人気・ナンヨーアミーコ(牡5、美浦・宗像厩舎)、3着には1馬身1/4差で8番人気・ワイナルダム(牡4、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアルミレーナ(牝4、美浦・国枝厩舎)は9着に敗れた。

1着リライアブルエース(中谷騎手)
「モノが違う感じでした。ここにきてようやく本格化したようです。今日はペースが遅かったですし、かかっても良い位置を取ろうと思って乗りました。少しかかりましたが問題ありませんでしたし、終いは良い脚を使ってくれました。前走、今回と強い勝ち方でしたし先が楽しみです」

2着ナンヨーアミーコ(柴田善騎手)
「トモの感じが良くなっています。体も減っていませんし、復活してきましたね」

3着ワイナルダム(松岡騎手)
「前走のように放すと集中できませんが、今日は手綱を持って運べる形だったので集中力が持続しました。このくらいやれる力のある馬ですよ」

4着タケショウベスト(蛯名騎手)
「今日はペースが遅過ぎましたね。溜める競馬を教えて安定してきましたし、最後まで脚を残したかったので、あまり早めに動かないように乗りました。展開が向けばやれると思います」

5着サフィロス(三浦騎手)
「以前に乗せてもらった頃よりも乗りやすくなっていました。上手く溜めがききましたし、最後までしっかり脚を使ってくれました」

9着アルミレーナ(ルメール騎手)
「中間にゲート練習をしましたが、出ませんでした。今日はそれが全てです」

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