トピックスTopics
【スプリングS】ステルヴィオがゴール直前で差し切り!5戦5連対で皐月賞へ!
2018/3/18(日)
3月18日(日)、2回中山8日目11Rで第67回フジTVスプリングS(G2)(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ステルヴィオ(牡3、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.1(良)。
2着にはハナ差で3番人気・エポカドーロ(牡3、栗東・藤原英厩舎)、3着には3馬身半差で6番人気・マイネルファンロン(牡3、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
好スタートから先手を主張する中で、内のコスモイグナーツがハナを奪って大逃げに持ち込む。離れた2番手にエポカドーロ、ライトカラカゼ、マイネルファンロン、ビッグスモーキー、ハッピーグリン、ステルヴィオ、バールドバイ、ルーカス、レノヴァールと集団を形成。後方にフォルツァエフ、カフジバンガード、ゴーフォザサミットが待機。
後続が3,4コーナーで一気に追い上げ、コスモイグナーツが先頭のまま直線へ。エポカドーロが先に抜け出し、その外からステルヴィオが急追、急坂を上がってからも追い比べが続き、最後の最後、ゴール前でステルヴィオが差し切った。際どい3着争いは、マイネルファンロンがグイッとひと伸び。この上位3頭が皐月賞の優先出走権を獲得した。
勝ったステルヴィオはロードカナロアの初年度産駒。現世代の2歳新馬戦の開幕週に初勝利を挙げ、以降はコスモス賞で1着、サウジアラビアRC(G3)、朝日杯FS(G1)で連続2着と安定したレースぶりを見せていた。スプリングS(G2)で重賞初勝利を挙げ、5戦5連対の戦歴で皐月賞(G1)に臨む。馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「イタリア北部にある国立公園」。
「負けたと思いました(笑)。休み明けでしたが、最後にいい脚を使ってくれました。瞬発力が凄いです。去年はスタートがゆっくりでしたが、今回は大丈夫でした。ポジションを取れました。中山はちょうどいいですね。2000m問題ないです。去年はもっと距離が欲しいと思っていました。2000mでもやれると思います」
- ステルヴィオ
- (牡3、美浦・木村厩舎)
- 父:ロードカナロア
- 母:ラルケット
- 母父:ファルブラヴ
- 通算成績:5戦3勝
- 重賞勝利:
- 18年スプリングS(G2)
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2024/5/18(土) 【平安S】貫き通した逃げの道!ミトノオーがJRA重賞初制覇
- 2024/5/18(土) 【オークス】ヴィクトリアマイルは特大サイン炸裂!今週も驚きの激走候補が急浮上
- 2024/5/17(金) 【オークス】春のG1予想7戦6勝!ブエナビスタで勝ったアンカツが語る「ステレンボッシュ評」
- 2024/5/17(金) 今週は大挙19頭に騎乗!JRA通算100勝へ、いよいよ始まるカウントダウン!【永島まなみコラム】
- 2024/5/17(金) オークスは2冠懸かるステレンボッシュと初コンビ!【戸崎圭太コラム】
- 2024/5/16(木) ホタルにパワーをもらいました【柴田大知コラム】
- 2024/5/17(金) 【オークス】大波乱ヴィクトリアマイルもズバリ!「激アツ条件」に該当した人気薄の激走候補
- 2024/5/17(金) 【オークス】5年続けて2ケタ人気馬が激走中!「荒れる牝馬限定G1」で本当に買える穴馬