トピックスTopics
新種牡馬ダノンバラード産駒ガイセンが田辺騎手を背に押し切る!…福島新馬
2018/7/1(日)

7月1日(日)、2回福島2日目6Rで2歳新馬(芝1200m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の6番人気・ガイセン(牡2、美浦・岩戸厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.1(良)。
2着には1馬身1/4差で5番人気・スカイズザリミット(牝2、美浦・宗像厩舎)、3着には3馬身差で12番人気・セイカハルカゼ(牝2、美浦・小野次厩舎)が続いて入線した。
勝ったガイセンの父ダノンバラードは18年の2歳新種牡馬。産駒初勝利となった。近親にはオープンクラスまで勝ち上がったファストロック、ノーブルディード、10年ファルコンS(G3)で3着があるサリエルなどがいる。馬主は中村智幸氏、生産者は新ひだか町の小河豊水。馬名の意味由来は「戦いに勝って帰ること」。
1着 ガイセン(田辺騎手)
「調教で乗せてもらって非力な感じがあると思っていましたが、今回は芝で良さが出たかと思います。スタートも良かったですし、前を見ながら上手く運べました」
2着 スカイズザリミット(木幡育騎手)
「スタートを上手く出てくれて、内の良い位置につけられました。4コーナーで外に出したかったですけど、締められて出すタイミングが遅れました。それでも最後は良い脚を使ってくれましたし、次も良さそうです」
3着 セイカハルカゼ(武藤騎手)
「向正面辺りで手応えが悪くなったのでそのまま下がってしまうかと思いましたが、外から馬がきたら気合いが戻ってきてもうひと脚使ってくれました。スピードがあるので、次はもっと良い位置から競馬ができると思います」
4着 キアレッツァ(北村宏騎手)
「スタートしてから促していく感じで、1ハロン辺りまで戸惑っていましたが、3コーナー辺りでは自分からハミを取りましたし、レース後半の流れは良かったです。次はもっと楽に流れに乗れると思います」
5着 コスモエスパーダ(柴田大騎手)
「思ったよりついていくのが大変でしたが、最後はまたきていますし使って変わってくると思います」
8着 グランデメッシ(津村騎手)
「良いスピードはありますが、4コーナーではもう怪しかったですからね。1回使って良くなるでしょうし、ダートの方が良いかもしれません」
- ガイセン
- (牡2、美浦・岩戸厩舎)
- 父:ダノンバラード
- 母:シルバーインゴット
- 母父:Silver Hawk


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!
- 2025/9/29(月) 【2歳馬情報】"地方の雄"の血筋!川崎記念覇者の半妹など良血馬がデビュー!
- 2025/9/27(土) 【スプリンターズS】ベテラン騎手の魅せる騎乗で波乱の歴史はまだまだ続く!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】元ジョッキーが断言!穴は枠に恵まれたアノ馬!