【NHKマイルC】出走馬格付けバトル!3歳マイル王者に最も近い1頭を発見!?

昨年は2歳王者ジャンタルマンタルが快勝

昨年は2歳王者ジャンタルマンタルが快勝


G1に出走予定の有力馬を項目別に格付け!

今回は5月11日(日)に行われるNHKマイルカップ(G1、東京芝1600m)を「格」、「距離適性」、「東京コース実績」の3項目にスポットを当てて、注目馬をピックアップしていきます。

※項目ごとに1位(5ポイント)、2位(3ポイント)、3位(1ポイント)で加点。最後に3項目の合計得点による総合トップ3を発表します。

▼格トップ3
1位 アドマイヤズーム(5P)
→朝日杯FS(G1)1着、ニュージーランドT(G2)2着

2位 ランスオブカオス(3P)
→チャーチルダウンズC(G3)1着、朝日杯FS(G1)3着、きさらぎ賞(G3)3着

3位 アルテヴェローチェ(1P)
→サウジRC(G3)1着、シンザン記念(G3)2着、チャーチルダウンズC(G3)2着

1位は唯一のG1馬アドマイヤズーム。朝日杯FSでは後に皐月賞を制すミュージアムマイルに2馬身差を付けて圧勝しました。前走のニュージーランドTではクビ差で惜敗しましたが、2度目のビッグタイトルに向けて準備万端です。

2位はランスオブカオス。新馬戦を勝利した直後に挑んだ朝日杯FSでは3着と健闘し、前走のチャーチルダウンズCでは鞍上の吉村騎手と共に初重賞制覇を遂げました。

3位はサウジアラビアRCを制した後、シンザン記念・チャーチルダウンズCと連続2着に好走しているアルテヴェローチェが続きます。

▼距離適性トップ3
1位 イミグラントソング(5P)
→[2-1-1-1]複勝率80%

2位 アドマイヤズーム(3P)
→[2-1-0-1]連対率75%

3位 アルテヴェローチェ(1P)
→[1-2-0-1]連対率75%

1位はこれまで全てマイル戦を走り、新馬戦を除くレースで馬券内に来ているイミグラントソング。前走のニュージーランドTではG1馬のアドマイヤズームを抑えて優勝するなど、同世代のマイル王に名乗りを上げています。

2位はこちらも全てマイル戦で戦ってきたアドマイヤズーム。3位は勝利数の差でアルテヴェローチェとしました。

▼東京コース適性トップ3
1位 アルテヴェローチェ(5P)
→[1-0-0-0]連対率100%

2位 マイネルチケット(3P)
→[0-1-1-0]複勝率100%

3位 マピュース(1P)
→[1-1-0-1]連対率66.7%

今回は東京コースを経験している馬が少ないため、1戦のみですが同舞台で行われたサウジアラビアRCを制したアルテヴェローチェを1位としました。

2位はサウジアラビアRC3着、京王杯2歳S2着と重賞で2戦とも好走した点を評価してマイネルチケット。3位はクイーンCで後の桜花賞馬エンブロイダリーの2着に入ったマピュースが続きます。

▼総合トップ3
1位 アドマイヤズーム(8P)
2位 アルテヴェローチェ(7P)
3位 イミグラントソング(5P)

僅差となりましたが、総合1位は1ポイント差でG1馬のアドマイヤズーム!2位のアルテヴェローチも全部門でランクインするなど、どの面においても不安要素はありません。

クラシック経験馬も出走し、波乱の結果となることが多いこのレースで栄光に輝くのはどの馬でしょうか。果たして格付け通りの決着となるのか、それとも新たなマイル王が誕生するのか。いずれにしても、3歳マイル王決定戦として熱いレースになることは間違いないでしょう!