【朝日杯FS】ドゴール黒岩師「この馬自身が終いに脚を使えることをテーマに臨みたい」

ドゴール

朝日杯FSへ向けて調整されるドゴール(外)

12日、朝日杯FS(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、サウジアラビアロイヤルカップ2着のドゴール(牡2、美浦・黒岩厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.7-51.9-38.5-12.5秒をマークした。

【黒岩陽一調教師のコメント】
「この中間も乗り込み量は十分ですし、最終追い切りは先行してサラッと時計を出す程度でやりました。前走は距離がマイルに延びることと、距離が延びても終いに脚を使えるかということを課題としてレースに臨みました。出遅れてもそれまでに比べてマシでしたし、道中は後方で折り合いをつけて終いに脚を使ってくれました。勝ち馬には離されましたが、課題については克服してくれましたね。

初めて入厩してゲート試験に合格して初戦、前走を使うまでずっと在厩調整で進めてきましたが、それでも少しずつ馬体重は増えてきていました。前走後は放牧に出して今は馬体重が460キロくらいになりましたし、だいぶ体がしっかりしてきました。前走の勝ち馬は強いと思いますし他にも強い馬はでてきますが、それよりもまずはこの馬自身が終いに脚を使えることをテーマに臨みたいです。強い相手との差を詰められればと思いますし、荒削りながらこの中間もその差を詰められるだけの調整ができたのではないかと思っています」

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