トピックスTopics
【東京新聞杯】マイルの新星現る!インディチャンプが強気の競馬で難なく突破!
2019/2/3(日)

2月3日(日)、1回東京4日目11Rで第69回東京新聞杯(G3)(芝1600m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の1番人気・インディチャンプ(牡4、栗東・音無厩舎)が優勝。スタートで出遅れたが、すかさず促して中団で流れに乗る。内枠を生かして、スルスルとポジションを押し上げて3コーナーでは7番手付近で先行勢を射程圏内に入れる。直線でもそのまま内を突き、鋭く伸びて残り200mで先頭に立つ。最後は後続に詰め寄られたが、危なげなく押し切った。勝ちタイムは1:31.9(良)。
2着には半馬身差で6番人気・レッドオルガ(牝5、栗東・藤原英厩舎)、3着にはアタマ差で4番人気・サトノアレス(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1着 インディチャンプ(福永騎手)
「スタートはいつも上手ですが、中でじっとしていないところがありますね。今日はタイミング悪くゲートが開いてしまいました。ただその後リカバリーはうまくできましたし、脚は溜まっていました。先頭に立つと遊ぶ馬で、スペースがあったもののさすがにこのメンバーで早め先頭はないなと思ったら早め先頭に立ってしまい、案の定遊ぶところがありました。まだ課題はありますが、その分伸びしろもありますからね。エキサイトする面は改善されたと思います。輸送しても身体を減らさず、ある程度落ち着いていて良かったです。安田記念が目標になると思いますが、同じ舞台で勝てて良かったです」
勝ったインディチャンプの半妹アウィルアウェイは18年京王杯2歳S(G2)で2着がある。近親には17年QE2世C(G1)を制したネオリアリズム、G1・2勝のリアルインパクト、07年オーシャンS(G3)を制したアイルラヴァゲインといった活躍馬がいる。馬主は有限会社シルクレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。
- インディチャンプ
- (牡4、栗東・音無厩舎)
- 父:ステイゴールド
- 母:ウィルパワー
- 母父:キングカメハメハ
- 通算成績:8戦5勝
- 重賞勝利:
- 19年東京新聞杯(G3)


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/2(木) 【毎日王冠】重賞最強データ!名手の腕か、血統のドラマか。いや、問われるは「厩舎力」
- 2025/10/2(木) 【京都大賞典】重賞最強データ!浮かび上がる絶好条件!この血統は見逃せない!
- 2025/10/1(水) 【日本テレビ盃】これが日本ダート界のエース!フォーエバーヤングが復帰戦でV
- 2025/10/1(水) 【京都大賞典】秋の大一番を見据えたドゥレッツァが菊以来の白星を狙う!
- 2025/9/30(火) 【白山大賞典】前走から中9日!ジャスパーロブストが金沢の地で初重賞制覇!
- 2025/9/28(日) 【スプリンターズS】これぞ競馬の美しさ!ウインカーネリアン・三浦皇成騎手共にG1初制覇!
- 2025/9/27(土) 【シリウスS】兄も輝いた舞台で弟も輝く!ホウオウルーレットが重賞初制覇!
- 2025/9/29(月) 【2歳馬情報】"地方の雄"の血筋!川崎記念覇者の半妹など良血馬がデビュー!