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【キーンランドC・想定騎手】スピード自慢集結!ダノンスマッシュ、ライオンボスら19頭
2019/8/18(日)

除外の無念を晴らしたいダノンスマッシュ
8月25日(日)、札幌競馬場で行われる第14回キーンランドカップ(3歳以上 国際 別定 芝1200m)の登録馬が発表された。
夏競馬も終盤。サマースプリントシリーズを戦ってきた馬たちにとって、秋の大一番に向けて弾みをつけたい一戦となる。過去にはカレンチャンがこのレースを制して臨んだスプリンターズステークスでG1初制覇を成し遂げるなど、今年も本番に向けて目が離せない。
禁止薬物問題で函館スプリントSを除外となったダノンスマッシュ(牡4、栗東・安田隆厩舎)が仕切り直しの一戦を迎える。昨年のこのレースはナックビーナスに敗れたが、京阪杯を圧勝すると、続くシルクロードSも快勝。1番人気に推された高松宮記念では惜しくも4着に敗れたものの、実力は現在の日本短距離勢ではトップクラス。G1獲りへ、ここは負けられない。
勢いだったらライオンボス(牡4、美浦・和田郎厩舎)がナンバーワンだろう。1000万で頭打ちになっていたことから、今年5月に新潟の直線1000mに目先を変えたところ、54.1の好時計で圧勝。15番人気の低評価を覆してみせた。続く韋駄天Sも快勝し、前走のアイビスサマーダッシュもハナを切ると、そのまま押し切って3連勝で重賞初制覇を果たした。コーナーのあるレースで、騎乗予定の名手・ルパルー騎手がどう乗るか注目が集まる。
実績馬タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)は巻き返しに燃える。2走前に京王杯スプリングCを1.19.4の好時計で快勝するなど、スピード能力の高さには定評のある本馬。血統的にも洋芝は合うと見込まれていた前走の函館スプリントSでは、除外馬が多くペースが緩んだ影響で3着に敗れてしまった。札幌は2戦2連対。前進を期待したいところだ。
2年前の高松宮記念勝ち馬で、洋芝にも豊富な実績があるセイウンコウセイ(牡6、美浦・上原厩舎)、前走UHB賞を快勝したリナーテ(牝5、栗東・須貝尚厩舎)、昨年の覇者ナックビーナス(牝6、美浦・杉浦厩舎)など、多くの洋芝巧者もエントリーしたキーンランドCの登録馬は以下の通り。
アスターペガサス 53 戸崎
カイザーメランジェ 57 江田照
クリーンファンキー 54 横山武
サフランハート 56 勝浦
シュウジ 57 三浦
セイウンコウセイ 58 幸
タイムトリップ 56 柴山
タワーオブロンドン 58 C.ルメール
ダイメイフジ 56 L.オールプレス
ダノンスマッシュ 57 川田
デアレガーロ 54 池添
ナックビーナス 55 岩田康
ハッピーアワー 54 吉田隼
パラダイスガーデン 54 〇〇
ペイシャフェリシタ 54 K.ティータン
ホープフルサイン 53 丹内
ライオンボス 57 J.ルパルー
ライトオンキュー 56 古川吉
リナーテ 54 武豊
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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