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【京成杯AH・想定騎手】マイル路線の新星候補グルーヴィット、クリノガウディーら19頭
2019/9/1(日)

好仕上がりを見せるグルーヴィット
9月8日(日)、中山競馬場で行われる第64回京成杯オータムハンデ(G3)(3歳上 国際 ハンデ 芝1600m)の登録馬が発表された。
早くも夏競馬が終わり、いよいよ秋競馬シーズンが始まる。5ヶ月ぶりとなる中山開催、開幕週に行われるこの伝統のハンデ戦。大荒れというほどには荒れないものの、毎年伏兵が台頭することで難解なレースとなっている。開幕週だが、中山競馬場のコース改修後は以前にも増して差しが届くようになっており、展開を読む力も問われてきそうだ。
波に乗る良血グルーヴィット(牡3、栗東・松永幹厩舎)が2つ目の重賞タイトル奪取に挑む。曾祖母に女傑エアグルーヴがいる良血で、NHKマイルCこそ10着に敗れたものの、それ以外のレースは安定した内容が続いている。前走の中京記念は稍重でパワーがいる馬場の中、しっかり伸びて後続を封じてみせた。連勝し、秋の大舞台へ乗り込みたい。
勢いのある3歳馬といえばクリノガウディー(牡3、栗東・藤沢則厩舎)もそう。昨年の朝日杯FSでは9番人気の低評価を覆して2着。脚部不安を発症しスプリングS6着、皐月賞16着、NHKマイルC14着と崩れていたが、立て直した前走の中京記念では中団からしぶとく伸びて勝ち馬グルーヴィットとハナ差の2着。展開次第で十分1着を狙える馬だ。
古馬の代表格は安定感抜群のプロディガルサン(牡6、美浦・国枝厩舎)。前走のエプソムカップは稍重ながら上がりの速い特殊な展開もあって6着に敗れたが、その前の3戦は全て2着と、勝ち切れないまでも安定したレースを続けている。中山マイルは準オープンのロードカナロアメモリアルを制した舞台。中山替わりは問題ない。
本格化気配漂うトロワゼトワル(牝4、栗東・安田隆厩舎)、前走の関屋記念は敗れたとはいえ切れ味鋭い末脚を見せたロードクエスト(牡6、美浦・小島茂厩舎)、前走の朱鷺Sで後方かせ鮮やかな末脚を見せて差し切ったストーミーシー(牡6、美浦・斎藤誠厩舎)など、この先飛躍を期す馬たちが揃った京成杯オータムハンデの登録馬は以下の通り。
カルヴァリオ 〇〇
キャプテンペリー 津村
クリノガウディー 戸崎
グルーヴィット 松山
シュウジ 〇〇
ジャンダルム 藤井
ストーミーシー 大野
ディメンシオン 北村宏
トウショウドラフタ 吉田豊
トロワゼトワル 横山典
ハーレムライン 木幡巧
ヒーズインラブ 内田博
フローレスマジック 石橋脩
プールヴィル 秋山
プロディガルサン 三浦
メイクハッピー 〇〇
ヤングマンパワー 嶋田
レインボーフラッグ 丸山
ロードクエスト C.ルメール
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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