【朝日杯フューチュリティS】嫌われがちだけど馬券に絡む!「好走率100%データ」に該当する穴の1頭

16年京王杯2歳Sを上がり最速の脚を使い快勝したモンドキャンノ

16年京王杯2歳Sを上がり最速の脚を使い快勝したモンドキャンノ


◆朝日杯フューチュリティSのポイント◆

朝日杯フューチュリティステークス(G1)は、2014年に現在の阪神芝1600mに舞台が移ってから明確な傾向が出ている。

直線の長い外回りコースを使用する阪神芝1600mでは、メンバー上位の速い上がりを出せることが好走条件の1つ。同様に直線が長いコースでの実績が重要で、『前走東京で1~3着だった馬』は[4-3-4-19]勝率13.3%、連対率23.3%、複勝率36.7%をマークしている。

▼前走東京で1~3着だった馬の好走例(2014年以降)
2019年
1着サリオス      サウジアラビアRC 1着
2着タイセイビジョン  京王杯2歳S 1着

2018年
3着グランアレグリア  サウジアラビアRC 1着

2017年
1着ダノンプレミアム  サウジアラビアRC 1着
2着ステルヴィオ    サウジアラビアRC 2着
3着タワーオブロンドン 京王杯2歳S 1着

2016年
1着サトノアレス    ベゴニア賞 1着
2着モンドキャンノ   京王杯2歳S 1着

2015年
3着シャドウアプローチ 京王杯2歳S 3着

2014年
1着ダノンプラチナ   ベゴニア賞 1着
3着クラリティスカイ  いちょうS 1着

上記の11頭のうち8頭が前走上がりメンバー1~2位。特に上がり33秒台で好走していた馬が激走候補だ。

◆朝日杯フューチュリティSの注目馬◆
ロードマックス

前走の京王杯2歳Sでは、メンバー最速の上がり33秒7で2着。その京王杯2歳Sで上がり1位を出した馬はタイセイビジョン、タワーオブロンドン、モンドキャンノと出走した3頭全て好走している。距離延長を嫌われて人気を落とす傾向にあり、今回も目が離せない。