【阪神大賞典】前走ビリでも大丈夫!年に1度の阪神芝3000m戦だから狙える激走候補

阪神コースを得意とするメイショウテンゲン

阪神コースを得意とするメイショウテンゲン


◆阪神大賞典のポイント◆
阪神大賞典(G2)が行われる阪神芝3000mは、年間でもこのレースしか使用しないコース。そのため菊花賞や、天皇賞・春といった長距離G1で好走歴のある人気馬が活躍する。

もう1つの好走パターンは、過去にダイヤモンドS(G3、東京芝3400m)で馬券に絡んだ馬。

▼主なダイヤモンドS好走馬(過去5年)
20年1着 ユーキャンスマイル (2人気)
→19年ダイヤモンドS1着

  2着 メイショウテンゲン (3人気)
→20年ダイヤモンドS2着

19年2着 カフジプリンス   (6人気)
→17年ダイヤモンドS3着

ダイヤモンドSの舞台となる東京芝3400mも、阪神大賞典と同じく年間で1度しか使用しない特殊な舞台。どちらも直線の坂を2度通るコース設計のため、求められる適性が近いと言える。

◆阪神大賞典の注目馬◆
メイショウテンゲン

昨年の阪神大賞典3着馬。それ以降はすべて4着以下で、近3走続けて2ケタ着順に大敗しており評価ガタ落ちも、阪神コースは宝塚記念を含めて過去4戦して掲示板を外したことがない。過去に好走したリピーターが活躍しやすいレースでもあり、大変身のお膳立ては整った。