【京都新聞杯】今年は中京開催!開催場変更で逃げ馬不振は変わるか!?

中京コースに実績のある良血ディープモンスター

中京コースに実績のある良血ディープモンスター


昨年は、縦長の隊列のなか中団につけた4番人気ディープボンドが最後の直線では馬場の真ん中から脚を伸ばし、共に外から伸びた3番人気マンオブスピリットをクビ差抑えて初重賞タイトルを手にした。

ディープモンスターが重賞初勝利を狙う。前走の皐月賞は7着に終わったが、外めを回りながらも最後までよく差を詰めてきた。3歳のこの時期なので他馬も同じだが、この馬も成長途上の現状だけにG1の大舞台を経験してどのような成長を見せてくるか。

他にもひめさゆり賞で1番人気の支持に応えたヴェローチェオロや、大寒桜賞を制したマカオンドール、ゆきやなぎ賞の勝ち馬レッドジェネシスなど1勝クラスを勝って勢いに乗る馬たちも侮れない。

近5年を振り返ると、逃げ馬は昨年2着のロジャーバローズが馬券圏内にきたのみで苦戦傾向にある。全体的に差し馬優勢だが、中京2200に舞台が替わってその傾向に変化が起きるか注目したい。