【チャレンジC】才女・完全復活!ラヴェルが約2年ぶりに勝利を掴む

2年ぶりに重賞制覇を果たしたラヴェル

2年ぶりに重賞制覇を果たしたラヴェル


11月30日(土)、7回京都1日目11Rで第75回チャレンジカップ(G3)(芝2000m)が行なわれ、川田将雅騎手騎乗の3番人気・ラヴェル(牝4、栗東・矢作厩舎)が中団追走から直線で1頭抜け出すと、そのまま後続を振り切って優勝。勝ちタイムは1:58.2(良)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・ディープモンスター(牡6、栗東・池江寿厩舎)、3着には3/4馬身差で13番人気・エアファンディタ(牡7、栗東・池添学厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダノンエアズロック(牡3、美浦・堀厩舎)は7着に敗れた。

勝ったラヴェルは22年アルテミスSの優勝馬。のちに三冠牝馬となるリバティアイランドに打ち勝った素質馬が、およそ2年ぶりに勝利を掴んだ。前走もG1エリザベス女王杯で2着と見せ場を作っていたが、今回の勝利で完全に復活をアピールした形だ。

なお同馬は、先日引退が発表されたG1馬ナミュールの半妹。世界で戦った勇敢な姉に続き、ビッグタイトルに手を伸ばすことができるか。この先の走りが楽しみだ。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム

  • ラヴェル
  • (牝4、栗東・矢作厩舎)
  • 父:キタサンブラック
  • 母:サンブルエミューズ
  • 母父:ダイワメジャー
  • 通算成績:13戦3勝
  • 重賞勝利:
  • 24年チャレンジC(G3)
  • 22年アルテミスS(G3)

ラヴェル
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