【新潟記念】今年はこの2頭!昨年もワンツー「馬券になる法則」に当てはまる穴馬

新潟芝実績も豊富なサトノアーサー

新潟芝実績も豊富なサトノアーサー


新潟記念(G3、新潟芝2000m)は過去10年で1番人気がわずか2勝。6番人気以下の馬が4勝を挙げており、穴馬の激走も多い重賞です。

人気薄が好走しやすい要素のひとつに、このレースが「ハンデ戦」であることが挙げられます。

JRAのハンデキャッパーはかなり優秀で、同じ条件でもハンデ戦になるだけで全く異なる傾向が出ることも珍しくありません。

基本的には斤量の軽い馬が有利と思われがちですが、場合によっては斤量の重い馬のほうが好成績を残していることもあります。

そこで新潟記念の斤量別成績を調べてみると、面白い傾向が見られました!

▼新潟記念の斤量別成績(過去10年)
51以下[0-0-0-5]勝率0%、複勝率0%

52~53[1-0-2-28]勝率3.2%、複勝率9.7%

54~55[3-2-4-50]勝率5.1%、複勝率15.3%

56~57[5-7-4-37]勝率9.4%、複勝率30.2%

57.5~[1-1-0-13]勝率6.7%、複勝率13.3%

ご覧のように「56~57キロ」の好走率が頭ひとつ抜けていますね!昨年は斤量56キロのブラヴァス、ジナンボーでワンツー決着。19年には57キロのカデナが8番人気で3着と、人気薄での激走もありました!

意外にも軽い斤量の馬は苦戦気味で、かといって重すぎても成績は振るわず。53キロ以下や、57.5キロ以上を背負って好走はかなりのレアケースです。

今年「56~57キロ」を背負うのは……

サトノアーサー(57キロ)、マイネルサーパス(56キロ)の2頭しかいません!

中でもサトノアーサーは新潟外回りコースで行われる関屋記念の勝ち馬で、すでに重賞でも実力を示しています。今年1月の京都金杯ではハンデ57.5キロで、最近の不振でハンデが軽くなった今回は侮れない1頭です!(データ分析班・西谷)

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