【香港カップ】日本馬ワンツー!ラヴズオンリーユーが引退レースを勝利、有終の美を飾る!

有終の美を飾ったラヴズオンリーユー

有終の美を飾ったラヴズオンリーユー


12月12日(日)、香港・シャティン競馬場8Rで行われた第35回香港カップ(芝1600m)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気・ラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作厩舎)が、馬群の内で脚を溜めると、直線狭いところから抜け出し差し切り勝ちを決めた。

2着は外から伸びたヒシイグアス(牡5、美浦・堀厩舎)、3着は人気薄のロシアンエンペラーが入った。レイパパレ(牝4、栗東・高野厩舎)はスタートでやや出負けすると、中団から伸びきれず6着に終わった。

勝ったラヴズオンリーユーはG1・4勝目。今年は京都記念優勝後、ドバイシーマクラシックで3着。続く香港クイーンエリザベス2世Cで久々にG1タイトルを獲得。

札幌記念はソダシの2着に敗れたものの、前走の米国・ブリーダーズカップフィリー&メアを優勝し歴史に名を刻むと、今回引退レースとなった香港カップを見事優勝してみせた。

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