【阪急杯】短距離王者決定戦への重要ステップレース!前走重賞組に要注目!

重賞連勝を狙うエイティーンガール

重賞連勝を狙うエイティーンガール


今週は阪神競馬場で阪急杯が行われます。春の短距離戦線の大舞台を見据えた強豪馬が集まる重要なステップレースです。

今年も実力馬が出走を予定していますが、その中から注目馬をピックアップし重賞展望していきます!

【阪急杯の好走馬ポイント】
①前走「重賞」出走組が中心。
②「出走数の少ない」馬の好走率が高い。
③馬体重「480kg以上」のやや馬格があるタイプが有利。


重賞2勝と実績十分のエイティーンガール。前走京阪杯ではスタート出遅れ最後方からの競馬。手応え十分に直線を迎えると大外からまとめて差し切る快勝。過去の成績からも時計の掛かる馬場で強さを見せています。今年の阪急杯は開幕1週目ではなく3週目での開催。時計の掛かる馬場になれば前走の再現があってもおかしくなさそうです。

自己条件勝ちから臨む馬で注目したいのがグレイイングリーン。前走新春Sでは道中中団を追走。最後の直線では進路を内に確保すると鋭く伸びて逃げ切りを図っていた2着馬を楽に捉えて完勝。明け4歳で成長度も大きく能力の高さを窺わせる内容でした。データ的にも出走数「10戦以下」の馬は複勝率56.5%と好成績をおさめており、相手は強くなりますが楽しみな1頭になります。

復活を期するクリノガウディー。21年高松宮記念では1位入線(4着降着)した実績馬。近走は着順こそ振るってはいませんが、昨年は重賞でも3着に入っているように能力的な衰えはまだなさそうです。やや馬格のあるタイプで前走「G1」クラスからの出走馬とデータの後押しもあり、一変する可能性も期待したいところです。