【オーシャンS】荒れる前哨戦で発見!好走率バツグンの「3つのポイント」を満たした1頭

オーシャンSの好走条件を満たしている<br>スマートクラージュ

オーシャンSの好走条件を満たしている
スマートクラージュ


昨年のオーシャンステークス(G3、中山芝1200m)は、11番人気の伏兵コントラチェックが勝利する大波乱。2018年も単勝2ケタ人気馬が制するなど、波乱含みの重賞です。

どうしても「荒れる=難しい」と思ってしまいがちも、安心してください。このレースには好走馬を絞り込める『3つのポイント』があるのをご存知ですか?

論より証拠。過去5年における好走馬の傾向を調べたところ、1~3着馬15頭のうち半数を超える9頭が『4コーナー1~4番手』につけており、2018年から現在4連勝中!昨年は11番人気の伏兵コントラチェックが2番手から快勝しました。

例年、オーシャンSは馬場状態が良好な春の中山2週目に行われるため、前に行った馬は簡単には止まりません。

年齢別成績では『5歳』に注目。[4-2-2-12]勝率20%、連対率30%、複勝率40%と圧倒的な成績を残しており、この中には2017年1着メラグラーナ、19年1着ダノンスマッシュなどの有力馬だけでなく、18年1着キングハート(11人気)などの爆穴馬も含まれています。

さらに前走クラス別成績を振り返ると、本来は格下なはずの『前走オープン組』の活躍が目立つのも特徴。複勝率23.8%は出走した約4頭に1頭が馬券に絡んでいる計算で、『前走オープン特別で連対馬』に限定すると[2-2-0-4]勝率25%、連対率50%まで上昇します!

【オーシャンSの好走馬ポイント】
①「逃げ、先行」馬有利
②「5歳」馬が4連勝中
③「前走オープン特別連対馬」

上記で紹介した3つの好走ポイント全てに該当する有力馬スマートクラージュは、荒れる前哨戦のオーシャンSで最も信頼できる軸馬候補と言えるでしょう。

また前走がローカルの北九州短距離S(小倉芝1200m)で好走のため、今回は人気薄が予想されるデトロイトテソーロビオグラフィーが穴候補。どちらも『逃げ先行』、『5歳』、『前走オープン特別で連対』の好走ポイントを満たしており粘り込みに要注意です!