【安田記念】1番人気馬が6連敗中!波乱含みのG1で信頼度バツグンの攻略ポイント

21年1着ダノンキングリー

21年1着ダノンキングリー


6/5(日)は春の古馬マイル王決定戦、安田記念(G1、東京芝1600m)が行われます。

昨年は連覇がかかる断然人気グランアレグリアが2着に敗れ、8番人気の伏兵ダノンキングリーが勝利。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介して、注目馬をピックアップしていきます!

【安田記念のポイント】(過去10年)
①1番人気馬が6連敗中
②活躍が目立つ牝馬
③上がり最速馬に注目

過去10年で1番人気馬の成績は[3-3-2-2]複勝率80%と安定傾向も、2015年の勝利を最後に現在6連敗中。その中には16年2着モーリス、19年3着及び20年2着アーモンドアイ、21年2着グランアレグリアと単勝1倍台に支持された馬の取りこぼしが目立ちます。

今年は昨年の3着馬で、同舞台のNHKマイルC勝ち馬シュネルマイスターの1番人気が濃厚。ただ、前走のドバイターフでは初の海外遠征とはいえ8着に敗れており、直近の傾向から人気ほど絶対的な存在ではないかもしれません。

近年の安田記念では「牝馬」の活躍が目立っており、牝馬の出走が無かった2017年を除く過去5年で[1-4-1-3]で複勝率66.7%。今年はソングラインファインルージュレシステンシアロータスランドなどが該当します。

また直線の長い東京芝1600mで行われる安田記念では、「上がり最速馬」が[4-3-2-2]勝率36.4% 連対率63.8% 複勝率81.8%をマーク。今年は前走の東京新聞杯をメンバー1位となるラスト3ハロン33秒1で差し切ったイルーシヴパンサーが出走予定です。

そのほかの好走ポイントから浮上した安田記念の狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!