【新潟2歳S】2年連続で馬券内独占!不変の「激走データ」を満たした買うべき1頭

昨年記事で推奨し3着に好走したオタルエバー

昨年記事で推奨し3着に好走したオタルエバー


新潟2歳ステークス(G3、新潟芝1600m)は、2歳夏の重賞だけあって、出走馬のキャリアはほとんどが1~2戦。

「どの馬を買ったらいいのか、判断材料が少なすぎる…」と感じている方も多いことでしょう。

でも大丈夫、安心してください!判断材料が少ないからこそ傾向が出やすい「激アツデータ」があるんです!

昨年の新潟2歳Sでも2歳戦こそカンタン!現在3連覇中の『黄金データ』をクリアした1頭の記事で紹介したオタルエバーが3着に好走しました!

ズバリ「前走距離別成績」に注目です。

▼前走距離別成績(過去5年)
1200m[0-0-1- 6]複勝率14.3%
1400m[0-2-0-18]複勝率10.0%
1600m[5-2-4-19]複勝率36.7%
1800m[0-1-0- 7]複勝率12.5%

「前走1600m」組の複勝率が36.4%と抜きん出た成績を収めています!しかも、17年から5年連続勝利中です!

キャリアの浅い2歳戦だけに、直近のレースで同じ距離を経験している馬は大きなアドバンテージになると言えそうです。

さらに詳しく調べると「前走1600m組」で馬券に絡んでいたすべての馬は「前走上がり3ハロン1~2位」と前走でも速い上がりを使っていたことが分かります。なんと、20年と21年はこの条件に該当した馬が馬券内を独占しました!

▼「前走1600m組」で「上がり3ハロン1~2位」だった馬(過去5年)
21年
1着セリフォス(3人気)
2着アライバル(1人気)
3着オタルエバー(2人気)

20年
1着ショックアクション(2人気)
2着ブルーシンフォニー(1人気)
3着フラーズダルム(3人気)

19年
1着ウーマンズハート(1人気)
3着ビッククインバイオ(8人気)

18年
1着ケイデンスコール(1人気)

17年
1着フロンティア(3人気)
3着テンクウ(2人気)

新潟2歳Sが行われる新潟競馬場外回りコースは日本一長い直線での末脚勝負になりやすい舞台です。

キャリアの浅い2歳戦に加えて、少頭数の年が多く、毎年決まってスローペースになります。そのため、前走でも非凡な瞬発力を示していた馬の活躍が目立っているのでしょう。

今年の出走馬で「前走1600m組」で「上がり3ハロン1~2位」だった馬はキタウイングのみ。

前走は同じ新潟芝1600mの未勝利戦で、メンバー1位の上がり3ハロン33秒4をマークして差し切り勝ち。今回は連闘策で挑む一戦ですが、データ的には「買い」の1頭といえそうです!