【ファンタジーS】コース変更もOK!昨年も勝ち馬ズバリの「好走パターン」に該当した有力候補

昨年も距離短縮馬ウォーターナビレラが1着

昨年も距離短縮馬ウォーターナビレラが1着


ファンタジーステークス(G3)は今年も変則開催の影響で、舞台を京都から阪神芝1400mに移して行われます。

「コースが違うから、過去のデータが通用しない」と思った皆さん、ちょっと待ってください。

ファンタジーSに限っては、舞台が阪神に替わっても継続中の「好走パターン」がしっかり残っているんです!

注目すべきポイントは「前走の上がりタイム」です。ファンタジーSでは、前走で「上がり3ハロンがメンバー3位内」だった馬が2014年以降、8年連続で連対しています!

中でも「前走で1500m以上の距離を走っていた馬」は激アツ。昨年も『阪神開催でも使える!去年も人気薄が好走した「黄金データ」に該当する1頭!』で紹介したウォーターナビレラが前走1600m戦のサフラン賞で、メンバー最速の上がりをマークして1着→そのままの勢いで、ファンタジーSも制しました。

20年には前走1500mを走ったオパールムーンが7番人気で2着と人気を問わず好走が目立つ点も魅力的です!

▼「前走上がり3位以内」+「前走1500m以上」に該当する好走馬(過去5年)
17年3着 アマルフィコースト(1人気)
18年1着 ダノンファンタジー(1人気)
19年2着 マジックキャッスル(1人気)
19年3着 クリアサウンド(2人気)
20年2着 オパールムーン(7人気)
20年3着 ラヴケリー(5人気)
21年1着 ウォーターナビレラ(2人気)

京都でも阪神でも「前走1500m以上」でしっかり差し脚を伸ばしていた馬が、距離短縮でいいパフォーマンスを見せていますね。

今年の出走馬で、上記の条件を満たすのは、意外にもサラサハウプリティ1頭のみ!

前走は「1600m戦」のサフラン賞で「メンバー2位」の上がりをマークして2着。新馬戦でも最速上がりを計時して勝利しているように、末脚には安定感があります。過去の好走馬同様に、距離短縮で上位争いに食い込んでくる確率は高そうです!