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【武蔵野S】荒れるレースなのにカンタン!?複勝率8割超の「黄金データ」を満たした爆穴候補
2022/11/11(金)
強烈な決め手を武器とするスマッシングハーツ
武蔵野ステークス(G3、東京ダ1600m)は3年連続で1番人気が馬券外。
19年には13番人気のダノンフェイスが3着、20年にも11番人気のソリストサンダーが好走したように、人気薄の激走も珍しくありません。
この難解な一戦を読み解くために、過去10年の結果を改めて振り返ってみました。すると、意外にもシンプルな「好走馬の共通点」が浮かび上がってきました。
ズバリ、武蔵野Sでは「追い込み馬」に注目!4コーナー10番手以下から追い込んで好走するケースが非常に多いんです!
特に「メンバー最速の上がり」をマークした馬は、過去10年で9頭も馬券に絡んでいます。
▼「メンバー最速の上がり」をマークして馬券に絡んだ馬(過去10年)
12年1着 イジゲン(1人気)
14年1着 ワイドバッハ(7人気)
15年1着 ノンコノユメ(2人気)
16年3着 カフジテイク(6人気)
18年1着 サンライズノヴァ(1人気)
19年1着 ワンダーリーデル(9人気)
19年3着 ダノンフェイス(13人気)
20年1着 サンライズノヴァ(3人気)
21年3着 オメガレインボー(6人気)
12年1着 イジゲン(1人気)
14年1着 ワイドバッハ(7人気)
15年1着 ノンコノユメ(2人気)
16年3着 カフジテイク(6人気)
18年1着 サンライズノヴァ(1人気)
19年1着 ワンダーリーデル(9人気)
19年3着 ダノンフェイス(13人気)
20年1着 サンライズノヴァ(3人気)
21年3着 オメガレインボー(6人気)
過去10年で「メンバー最速の上がり」をマークした馬は[6-0-3-2/11]で勝率・連対率54.5%、複勝率はなんと81.8%もあります!
東京競馬場のダートコースは日本一直線が長く、重賞レベルではペースも厳しくなるため、他のコースでは届かなかったような追い込み馬が差し届くケースもしばしば。
ご覧の通り人気薄の該当馬も多く好走していて、武蔵野Sは追い込みの穴馬を狙えるレースといっていいでしょう。
ちなみに上記9頭のうち7頭は「前走でもメンバー2位以内の上がり」を計時していて、近走で末脚に見どころのあった馬は要チェック。
特に「前走も東京コース」だった馬は相性がよく、イジゲン、ワイドバッハ、カフジテイク、サンライズノヴァ(18年)、ワンダーリーデルの5頭が該当していました。
今年の出走馬でいえば、スマッシングハーツは前走グリーンチャンネルC(東京ダ1600m)を4コーナー14番手から追い込んで4着に好走!武器である末脚を既に示しています。重賞で相手が強くなる今回こそ、持ち前の瞬発力がハマるシーンも十分に期待できそうです!
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