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【有馬記念】アンカツが発見!イクイノックス、タイトルホルダーに割って入る逆転候補
2022/12/24(土)
【枠順確定】出走馬
12月25日(日)中山2500m
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|
1 | アカイイト | 牝5 | 55.0 | 幸 英明 | 中竹 和也 |
2 | イズジョーノキセキ | 牝5 | 55.0 | 岩田 康誠 | 石坂 公一 |
3 | ボルドグフーシュ | 牡3 | 55.0 | 福永 祐一 | 宮本 博 |
4 | アリストテレス | 牡5 | 57.0 | 武 豊 | 音無 秀孝 |
5 | ジェラルディーナ | 牝4 | 55.0 | C.デムーロ | 斉藤 崇史 |
6 | ヴェラアズール | 牡5 | 57.0 | 松山 弘平 | 渡辺 薫彦 |
7 | エフフォーリア | 牡4 | 57.0 | 横山 武史 | 鹿戸 雄一 |
8 | ウインマイティー | 牝5 | 55.0 | 和田 竜二 | 五十嵐 忠男 |
9 | イクイノックス | 牡3 | 55.0 | C.ルメール | 木村 哲也 |
10 | ジャスティンパレス | 牡3 | 55.0 | T.マーカンド | 杉山 晴紀 |
11 | ラストドラフト | 牡6 | 57.0 | 三浦 皇成 | 戸田 博文 |
12 | ポタジェ | 牡5 | 57.0 | 吉田 隼人 | 友道 康夫 |
13 | タイトルホルダー | 牡4 | 57.0 | 横山 和生 | 栗田 徹 |
14 | ボッケリーニ | 牡6 | 57.0 | 浜中 俊 | 池江 泰寿 |
15 | ブレークアップ | 牡4 | 57.0 | 戸崎 圭太 | 黒岩 陽一 |
16 | ディープボンド | 牡5 | 57.0 | 川田 将雅 | 大久保 龍志 |
過去5年データ
年度 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 人気 | 騎手 | 斤量 | 着差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
21年 | 1 | 10 | エフフォーリア | 牡3 | 1 | 横山 武史 | 55.0 | 2:32.0 |
2 | 5 | ディープボンド | 牡4 | 5 | 和田 竜二 | 57.0 | 3/4 | |
3 | 7 | クロノジェネシス | 牝5 | 2 | C.ルメール | 55.0 | 1/2 | |
20年 | 1 | 9 | クロノジェネシス | 牝4 | 1 | 北村 友一 | 55.0 | 2:35.0 |
2 | 14 | サラキア | 牝5 | 11 | 松山 弘平 | 55.0 | クビ | |
3 | 13 | フィエールマン | 牡5 | 2 | C.ルメール | 57.0 | クビ | |
19年 | 1 | 6 | リスグラシュー | 牝5 | 2 | D.レーン | 55.0 | 2:30.5 |
2 | 10 | サートゥルナーリア | 牡3 | 3 | C.スミヨン | 55.0 | 5 | |
3 | 7 | ワールドプレミア | 牡3 | 4 | 武 豊 | 55.0 | クビ | |
18年 | 1 | 8 | ブラストワンピース | 牡3 | 3 | 池添 謙一 | 55.0 | 2:32.2 |
2 | 12 | レイデオロ | 牡4 | 1 | C.ルメール | 57.0 | クビ | |
3 | 15 | シュヴァルグラン | 牡6 | 9 | H.ボウマン | 57.0 | 11/4 | |
17年 | 1 | 2 | キタサンブラック | 牡5 | 1 | 武 豊 | 57.0 | 2:33.6 |
2 | 3 | クイーンズリング | 牝5 | 8 | C.ルメール | 55.0 | 11/2 | |
3 | 10 | シュヴァルグラン | 牡5 | 3 | H.ボウマン | 57.0 | ハナ |
より詳細なデータが見られる 過去10年データ>>
鉄板データ①
前走G1競走1~3着馬
先週の朝日杯フューチュリティSも大本線ズバリ!
有馬記念(G1、中山芝2500m)を、2008年にダイワスカーレットで勝利した「アンカツ」こと安藤勝己さんが、元ジョッキーの視点から鋭く予想します!
- 「格」と「勢い」
今年は天皇賞・秋、ジャパンCと比べても良いメンバーが揃ったね。
ただでさえ有馬記念は数あるG1のなかでも格が高い。海外遠征帰りの馬を含めて過去5年の馬券対象馬15頭は、例外なく前走G1からの転戦。その中でも1~3着馬が圧倒しとる。
1~3着[4-2-3-13]複勝率47.3%
4~5着[1-0-1-4]複勝率33.3%
6~9[0-2-1-17]複勝率15%
10~[0-1-0-16]複勝率5.9%
秋の中距離G1最終戦となる有馬記念は、格や実績だけでなく勢いも重要や。あとG1で続けて好走するには高い次元で状態を維持していなければ難しい。今年は前走G1で上位に入った馬は意外と少ないで、臨戦過程を振り返れば自然と狙いが絞られてくる。
特注馬
前走のエリザベス女王杯では本命にして獲らせてもらった馬やけど(笑)、4歳秋にして完全本格化した印象やね。いまの充実ぶりなら牡馬相手でも見劣りはせんし、2走前のオールカマーではうまく馬郡を捌いて勝ち切っとるように中山コースも問題ない。
あと有馬記念は牝馬が活躍しとるのもエエね。一昨年のサラキアとか17年のクイーンズリングのように、それまで牝馬同士でしか実績が無かった馬でも来とる。エリザベス女王杯上位からの転戦馬は人気の有無にかかわらず、馬券を抑えておいて損はないやろ。
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鉄板データ②
菊花賞好走の3歳馬
鉄板データ①で挙げた前走G1競走1~3着馬の中で、穴っぽいのは菊花賞2着ボルドグフーシュ、同3着ジャスティンパレスあたりやないか。
菊花賞は秋の主要G1でも、有馬記念まで出走間隔に余裕を持って仕上げられる。過去10年のレース別成績を振り返っても、実績で勝る凱旋門賞組を除けば、頭1つ抜けとるからね。
菊花賞 [3-1-2- 7]複勝率46.2%
ジャパンC [2-2-5-47]複勝率16.1%
天皇賞秋 [2-2-1-12]複勝率29.4%
凱旋門賞 [1-1-2- 3]複勝率57.1%
エリザベス[0-2-0-18]複勝率10%
※今年出走の前走G1競走のみ抜粋
特注馬
この馬には気持ち距離が長かった菊花賞でも見せ場を作ったように、ここに来てメキメキと力を付けている1頭やね。
前走は能力で3着に来たようなもんで、馬体とか見ても中距離タイプ。2走前の神戸新聞杯は上手く立ち回ったにしても強かった。鞍上にマーカンドを確保して勝負がかりやし、ひょっとしたら1発あるかもしれんで?
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