【根岸S】日本有数の「差し・追い込み」が決まるダート重賞で浮上する逆転候補

22年1着テイエムサウスダン

22年1着テイエムサウスダン

1/29(日)はフェブラリーSの前哨戦、根岸ステークス(G3、東京ダ1400m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【根岸Sのポイント】(過去10年)
①差し・追込が過去10年で9勝
②距離短縮馬
③内田博騎手

根岸Sにおける最大の特徴は「逃げ・先行有利のダート戦で1、2位を争うほど、差し・追い込み馬が活躍している重賞」であること。

前に行って勝ったのは後にフェブラリーSを連勝する2016年モーニン1頭のみ。過去10年のうち9勝を差し・追い込み馬が独占していて、そのうち4頭が4コーナー10番手より後方から競馬をしていました。

今年も例に漏れず出走予定馬は前に行きたい馬ばかり。レース特性や展開的にも昨年のユニコーンSを後方12番手から追い込み2着に入ったセキフウなど、直線勝負に賭ける馬が狙い目となります。

また毎年道中のペースが速くなるためか、「前走から距離短縮馬」が[6-3-5-28]複勝率33.3%のハイアベレージ。この数字は該当馬の3頭に1頭が馬券に絡んでいる計算で、今年は前走で東京ダ1600mの武蔵野Sを勝ったギルデッドミラーなどが出走予定です。

ジョッキー別ではベテランの内田博騎手に要注目。過去10年で7回騎乗して3度好走。2018年1着ノンコノユメ(6人気)で勝利、15年にはブービー人気の爆穴アドマイヤロイヤルを3着に持って来ました。

内田博騎手は4走ぶりのコンビ復活となるアドマイヤルプスに騎乗予定。前走まで同馬に乗っていたルメール騎手がテイエムサウスダンに騎乗するため巡ってきた絶好のチャンスだけに要注目です。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!