【青葉賞】いざダービーへ!スキルヴィングが豪快に差し切り重賞初制覇!

青葉賞で重賞初制覇を果たしたスキルヴィング

青葉賞で重賞初制覇を果たしたスキルヴィング


4月29日(土)、2回東京3日目11Rで第30回テレビ東京杯青葉賞(G2)(芝2400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・スキルヴィング(牡3、美浦・木村厩舎)が道中10番手付近を追走すると、直線で外から一気に伸び、激しい叩き合いを制して優勝した。勝ちタイムは2:23.9(良)。

2着には半馬身差で2番人気・ハーツコンチェルト(牡3、美浦・武井厩舎)、3着には2馬身差で11番人気・ティムール(牡3、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。

勝ったスキルヴィングはダービー馬ロジユニヴァースや女傑ディアドラなど多くの活躍馬を送り出すソニンクの一族出身。新馬戦こそ2着に敗れたものの、未勝利、ゆりかもめ賞、青葉賞と3連勝で重賞初制覇となった。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム

  • スキルヴィング
  • (牡3、美浦・木村厩舎)
  • 父:キタサンブラック
  • 母:ロスヴァイセ
  • 母父:シンボリクリスエス
  • 通算成績:4戦3勝
  • 重賞勝利:23年青葉賞(G2)


1着 スキルヴィング ルメール騎手
「大外を回すことになりペースもスローだったので心配しましたが、能力が高く、坂をのぼってから良い脚を使ってくれました。GIを勝てるレベルの馬だと思います。(成長が)少し遅い馬でしたが、日本ダービーの頃にはトップコンディションになると思います」

2着 ハーツコンチェルト 松山騎手
「距離が伸びて、リズム良く運べました。勝ち馬と同じようなポジションから直線では間を割る根性を見せてくれて、力強い走りでした。ゲートも出てくれましたし、成長を感じました。結果だけが悔しいです。またがんばってくれると思います」

8着 グランヴィノス レーン騎手
「ポテンシャルのある馬ですが、心と体が成長するまで時間がかかりそうです。レース中も若さを見せていました。良い馬ですし、今日の経験が次のレースに繋がるはずです」

スキルヴィング
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