【函館スプリントS】人気薄も拾える特注データ発見!傾向に当てはまる「穴馬2頭」を特別公開!

2走前に穴を開けたディヴィナシオン

2走前に穴を開けたディヴィナシオン


函館スプリントステークス(G3、函館芝1200m)は昨年、13番人気のタイセイアベニールが3着に好走。2020年には10番人気のダイメイフジが2着に入っており、二桁人気の激走も珍しくありません。

「穴馬を狙って獲るのは難しい……」と思ってしまいがちですが、狙い目はとってもシンプル。

函館スプリントSは過去の実績をチェックするだけで、穴候補をピックアップすることができます!

注目すべきは「洋芝実績」です。競馬場の芝コースには「野芝」と「洋芝」の2種類があり、場所や季節によって芝の作りが違います。

JRA全10場の中で、北海道にある「札幌」「函館」の2つは「洋芝オンリー」で作られているため、北海道シリーズで変わり身を見せる馬が多いんです!

▼過去に「札幌芝」「函館芝」で好走実績があった穴馬(過去10年)
13年1着 パドトロワ(6人気)

14年2着 ローブティサージュ(6人気)

15年3着 レンイングランド(12人気)

16年3着 レッツゴードンキ(7人気)

17年3着 エポワス(7人気)

18年2着 ヒルノデイバロー(10人気)

20年2着 ダイメイフジ(10人気)

22年2着 ジュビリーヘッド(7人気)

22年3着 タイセイアベニール(13人気)

過去10年、6番人気以下で好走したのは合計12頭。そのうち9頭に「札幌芝」「函館芝」での好走実績があったように、洋芝への適性はかなり重要といえます。

9頭のうち、前走で「二桁着順」に大敗していた馬は7頭。いずれも前走からの大きな変わり身を見せていたことが分かりますね。

ただし、前走大敗はOKでもスランプ続きの馬は厳しい印象。

18年以降に好走したヒルノデイバロー、ダイメイフジ、ジュビリーヘッド、タイセイアベニールの4頭は「近3走」のいずれかで「3着以内」に好走していました。

今年の出走馬で「洋芝好走実績」があり「前走二桁着順→近3走で3着以内」の条件を満たすのは…

サトノアイ
ディヴィナシオン

の2頭です!特にディヴィナシオンは2走前のオーシャンSで2着に入っているように、芝重賞でも通用する力量を示しています。実績のある洋芝コースで一発があっても驚けません!