【宝塚記念】イクイノックスにライバル浮上!?真夏のグランプリで浮上した逆転候補

昨年の宝塚記念を圧勝したタイトルホルダー

昨年の宝塚記念を圧勝したタイトルホルダー

6/25(日)は春G1の総決算、宝塚記念(G1、阪神芝2200m)が行われます。

今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【宝塚記念のポイント】(過去10年)
①前年の有馬記念1~3着
②牝馬
③8枠

真っ先に抑えておきたいのが「前年の有馬記念1~3着馬」。宝塚記念の舞台となる阪神芝2200m(内回り)と有馬記念の中山芝2500mは、どちらも右回りでゴール前に急坂が待ち受けているため、好走するのに求められる適性が近いのが特徴です。

オルフェーヴルやゴールドシップのような現在種牡馬として活躍しているトップホースはもちろん、「20年宝塚記念1着→20年有馬記念1着→21年宝塚記念1着→21年有馬記念3着」という成績を残したクロノジェネシスは、両コースの深い関連性を裏づける典型例でしょう。

今年は昨年の有馬記念1着イクイノックス、同3着ジェラルディーナが該当します。

また宝塚記念は「牝馬」が[4-1-6-15]複勝率42.3%と活躍。2019年1着リスグラシュー、20・21年1着クロノジェネシス、22年3着デアリングタクトと4年続けて馬券に絡んでいて、今年は先ほど紹介したジェラルディーナライラックなどが出走予定です。

さらに宝塚記念は過去10年で7勝をマークしている「8枠」に注目。梅雨シーズン真っただ中の阪神最終週に行われるとあって内ラチ沿いの芝は荒れており、直線で馬場が痛んでいない外目に出せる8枠を始め外目の枠に入った馬の激走が目立ちます。

そのほかの好走ポイントから浮上した狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します!